家族で暮らしていても、子供がいても減らせるものはあります。今回は、家族の「普通の持ち物感」に影響を与えないでも減らす事が可能だった物を経験を思い起こしてまとめてみました。
子供がいても減らせる物
台所
- イメージとして、学校の家庭科室にあるようなもの以外は減らしても支障がありません。我が家の場合、過去に減らしたのは次のものです。
- 複数ある調理道具・・大小のお玉、用途別のフライ返し、長さの違う菜箸、二枚以上のまな板など
- 用途が決まっていないタッパー・・タッパーを買うときは、容量と使う数を計算してから購入し直しました。何となく買った不揃いなタッパーは不要です。
- お客様用食器・・いろんな片付け本に書いてあるように、飲み物を入れる茶器類と、茶菓子を出す器が数点あれば、過剰な食器は不要です。
- 多すぎる食器・・家族用でも和洋中の食器はなくても何とかなります。
- ストック食品・・2週間で食べきれないものは不要です。ときどき冷蔵庫やストック箇所にある使い切れない物を定期的に全捨てする勢いでリセットします。繰り返すうちに過剰に買わなくなります。必要以上に保存食品を作ったり(食べきれないことも)何でも冷凍する癖をやめました。
リビング
余分な文具、薬、・・その他小物の家族共有物は置き場所を一カ所にまとめます。定期的に多すぎる物は処分します。気分で買わずに確実に使う物の定番を決めておきます。使い慣れたものが一番です。
衣類
インナー、ソックス
インナー、ソックスは、ひとりあたり4足くらいが基本です。夫の分は出張分として別にプラス3セットずつキープしています。シーズンはじめに、傷み具合を確認して必要数をメモ。定価でも新しく買いそろえておきます。買い換えたら古い物は処分。重要なのは、前シーズンのものを、そのままにしないことです。ウエスにするなどして別にしておきます。
その他衣類
シーズン中の必要数以外は処分します。「それは着ていかないで!」と声を掛けたくなる服は、出しておかないようにします。家族には、シーズンはじめに新しく買い足したら古い物と入れ替えます。そして、必要枚数だけを吊しておきます。それ以外はシーズン中別にしまっておくか、処分します。衣類の処分は度々記事にしていますが(最近書いていませんね。)最近もまた自分の服を減らしました。
靴類
子供の靴は成長で履けなくなった物は下駄箱に入れておかずに早めに処分します。夫の靴も買い換えたら古い物は処分します。自分の靴も同様です。
私のバッグ
キャビネットの一角に入らない物は処分します。これからも減らす計画があります。
思い出品
子供の思い出品はボックス2つ分にまとめてあります。それ以外は増やす予定はありません。先日、子供に見せたら「全部捨てていいよ~」と言いましたが、年齢的にそういう時期だと思うので、そのくらいは保管しておくことにしました。
写真
現在、保管しているのは子供が生まれてからの家族の写真で無印のアルバムセットが3~4セット分くらいです。全て時系列に並べてあります。以前、それ以外は処分しました。写真は、その当時一番良く撮れている物で、良い思い出のある物だけを中心に残しました。思い出すきっかけさえあれば十分です。
家具
大物家具は、早めに処分しておいた方が楽になります。数年前に婚礼家具一式を処分しました。これでかなり身軽になりました。過去には大きな食器棚、レンジ台、サイドボード、こたつ、ソファ(現在別の物があり、処分検討中)、座椅子なども処分しました。将来的にはベッドも処分したいと思っています。
布類
厚手のバスマット、バスタオルを処分して薄手の100均バスマットに(毎日洗濯)。バスタオルの代わりにフェイスタオルで。シーツ、枕カバー、布団カバーの洗い替えは持ちません。複数枚あった物は処分しました。
ヘアケア製品
トリートメント、ヘアスプレー、ヘアワックスなどを使いません。(子供が最近何か使っていますが)現在は、パックスナチュロンのシャンプー、リンスを何年も使っています。トリートメントは不要です。家族共通なので浴室がごちゃつきません。
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メイク用品
口紅は同じ色の全く同じ品を2本所有しています。一番気に入っている一本です。自宅保管用と持ち歩き用の2本です。いろんな違う色の口紅は不要だと思うようになりました。
レジャー用品
子供が成長すると、家族で出かけることもなくなります。以前使っていた大量のレジャー用品は処分しました。(釣り道具、テーブル、椅子、パラソル、水のタンク、スポーツ用品など)全て家族の許可を取って処分しています。
どこかでもらったおまけ、景品、土産品
ストラップ、小さいおもちゃ、のような細々とした物は家族の許可を得て処分しました。
用済みのプリント
これが一番、やっかいで扱いも処分も扱いも大変です。「用済み」の意味は単に授業で使わないと言うことではなく、復習、苦手問題見直しなどの利用にも不要になった時点で・・と言う意味です。春休み期間中などが良い時期です。
さいごに
ざっくり書きだしてみましたが、まだ書き漏れがあるかもしれません。家族や子供がいても、減らせる物は思った以上にたくさんありますね。
できるだけ、物の数を減らした方が、家事全般が楽になります。