予定を立てる時には忘れず天気予報をチェックすると良いですよ。レジャーなどでは当たり前のようにチェックしているのに、それ以外では単にスケジュール表やカレンダーだけを見てはいないでしょうか。選択の余地があるのであれば、予定は天気予報と照らし合わせることで、効率的にできます。
いくつかの例を挙げます。
晴れの日
季節によって「晴れ」が良いこともあれば良くない事があります。
夏
真夏の晴れの日は暑くて汗を大量にかきます。同時に疲労しやすく、紫外線対策が必要です。このような日には、できれば見た目が大事な用事は極力作らないか、移動にタクシーを使うなど、できるだけ汗をかかずに済む方法を検討します。
春秋
春秋の様な季節がちょうどよい晴れの日には、風が強くない事が前提ですが、一番理想的な天候です。そのため、冠婚葬祭などの大事な予定を入れるのに適しています。
雨の日
雨の日は、衣服が濡れてヘアスタイルが乱れやすくなります。選択の余地があり、近い日時の予定の場合は、大事な用事を入れないのが無難です。
豪雨などでない場合、小雨や弱い雨程度の場合は、外出する人や立ち話をする近所の人などが少ない日です。ゆっくり散歩したり、ウォーキングをしたり、一人で静かにゆったり過ごしたい外出には意外とお勧めです。
風が強い日
晴れていても体感温度が寒くなるので、いつもより暖かくして出かけます。同時に屋外に長くいるような用事を作らないようにします。
別の日でも良いのに、わざわざ条件の良くない天候の時に用事を作らない
雨の日は、近隣が静かです。そのため、しっとりした雰囲気の中を歩くのが良いと思う事があります。そういう日に、スーパーに買い物に散歩がてら行くことがあります。ところが驚くことに雨にもかかわらず店内は大盛況であることが多々あります。皆さん、多くは車を持っているので天候をあまり気にせずに外出するからなんですよね。
私の場合は、「しっとりした雨の中の散歩を兼ねて」外出しています。ですが車で買い物に来ている方は天候は関係なく「買い物に来たいから来る。」というシンプルな理由なのだと思います。けれども、こうした場合は、あらかじめ天気予報を確認していれば、無駄に雨の日に車を出して出かけなくても良いわけです。
「たまたまその日が特売だから。」という理由も考えられますが、車が雨で汚れるし、出入りでフットワークも良くないですよね。洗車を余計にしなくてはいけない分、セールで得した分が清算されてしまいます。
天気予報を日ごろからマメに見て、スケジュールに活用するようにすれば、効率的に動き回ることができます。悪天候の日には道路が渋滞しますから、時間も車の燃料も無駄です。スケジュール管理とは、このように見えにくい部分にも注目することで余裕や、ゆとりを生み出せますよ。