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洗濯物を素早く、きれいに干す方法を紹介します。シンプルな方法ですが、このやり方は作業中に少しくらい中断してもシワを作らずに済みます。
ポイントは、初めに洗濯物を全部ザックリ広げてしまうことです。通常は、洗濯物を一枚ずつ広げてハンガーなどに設置すると思います。ところがこの方法は、洗濯物が絡み合ったままなので最初に干したものは良いのですが、後になるに従い、よりシワができやすくなってしまいます。
はじめに、以前の洗濯物を干す流れはこんな感じです。
従来の洗濯物干しの流れ
洗濯機が終了する
↓
洗濯物をカゴに全部取り出す。
↓
カゴの中から適当に一枚ずつ洗濯物を取り出しセット
これを、このように変えました。
現在の洗濯物干しの流れ
洗濯機が終了する
↓
大きい&厚い衣類などを取り出してハンガーにセットする。
(洗面所入り口に仮にかけておく)
↓
その他の洗濯物を洗濯槽から取り出して洗濯機の縁に種類別に仮置きする。
トップス>タオル>ソックス>その他
↓
ハンガーなどにセットする
2つのポイント
ポイントは2つあります。
- 洗濯槽から出す段階で分類してしまう
- 洗濯槽から出すときに、ざっくりシワを伸ばしてしまう
実際の様子はこんな感じです。
1、仮掛け・最初にかさばる衣類を取り出してセット
最初に、かさばる衣類を取り出してハンガーにかけてしまいます。先に大きな衣類を取り出すことで、他の洗濯物が見やすく取り出しやすくなります。
突っ張り棒は突っ張らせる必要はありません。小さい物干し竿のように使っています。鴨居フックを二か所(一個しか映っていません。)かけてこのようにして掛けておきます。(後で洗濯物を干す場所に移動します。)
2、仮置き・分類しながら
次は洗濯機の縁に・・
トップス
タオル(ざっくり種類別)
ソックス
・・というように分類しつつ仮置きします。
このとき、洗濯槽から取り出しながら、軽く振ってシワシワの洗濯物を軽く整えておきます。タオルはスペースの関係上、二つに折って仮置きしています。ハンカチなども同様です。
トップスも、軽く振ってシワをざっくり伸ばしてかけておきます。
ソックスも、しわを伸ばし、干す向きにそろえておきます。(つま先と履き口の向きをそろえておく)
そして、あとは洋服ハンガーかピンチハンガーにセットします。
全部、室内で行います。外にはかけるだけです。
途中で中断しても、シワになりにくい
この状態までセットしておくと、途中でちょっとした用事が出来て中断しても少々の時間なら、シワになりません。途中で子供から急に呼び止められる・・ってありますよね。
仮に、以前の方法の場合、洗濯物干しの最中に作業を中断すると、洗濯物がシワになってしまいます。
この方法にすると干す作業が楽しい!
そして何より、この後の干す作業がとっても楽で楽しくなります。初めにザックリとシワを伸ばしてあり、種類別に分けられています。だから洗濯物干しの作業がスイスイ運びます。
トータルの時間に関しては、劇的に時短になるというわけではありません。ところが手間も時間も大きな違いがないのに、「きちんと洗濯物を扱っている」という感じがします。そして後半の作業がスイスイ進むので「洗濯物干しって楽しい!」と思える効果が大きいです。
この方法を始めたきっかけは、実はこの記事に書いてあります。現在の方法は「完璧」ではありません。自分なりに可能な範囲でアレンジしています。 http://kurase.com/2015/04/10/kanpeki-sentaku/