ユニクロと無印良品の服は、どちらも値段が手ごろで全国に店舗があり、通販をしています。似たような服が合った場合、どちらが良いのか迷ったことがありませんか?今回は、それぞれのお勧めと、どちらを選ぶかの判断の目安を紹介します。
1・値段で選ぶならユニクロ
何が何でも「とにかく安く買いたい」という場合は、ユニクロで買う事をお勧めします。かなり高い確率で、ユニクロの方が安い事が多いからです。さらに週末を中心とした期間限定価格を利用すれば、さらに安く買う事が可能です。
2・出来るだけ、他人と被りたくないなら無印良品
ユニクロは多様な世代の客層が買い物に訪れます。特に、週末には新聞折り込み広告がはいることもあり、その傾向が大きくなります。そのため、ユニクロの認知度は高く、購買層も無印より圧倒的に多数に渡ります。当然、その結果、人と被りやすくなります。
それに対して無印の場合は、チラシは発行されませんし、ここで服を買ったことがないという人もいることでしょう。
よって、人と被りたくないのであれば、無印に軍配があがります。
3・ゆったりシルエットが苦手なら無印良品
ユニクロにはいろんな種類の品ぞろえがありますので、一概に言い切れないのですが、傾向として無印の方がシルエットがやや絞ってあると感じます。それに対してユニクロの場合は、丈が長め、身幅がややゆったり芽であると感じる事が多いです。ですが、スッキリ今風のシルエットにしたいのなら、無印の方が良いと感じる事が多いです。
もちろん、試着をして大きいと感じたら1サイズダウンするなどでこの限りではありません。また、有名デザイナーとのコラボの服などもありますので、その場合はまた別ということになります。
4・パンツの裾上げを早く仕上げてもらいたいならユニクロ
ユニクロの場合はパンツの裾上げはユニクロ店舗に作業する方が常駐しているようですね。(見たことはありませんが、店舗の奥で作業している物と思います。)そのため、平日日中などで混雑していない場合は、20分後ほどに受け取れることもあります。休日、混雑する日は90分後などのこともあります。けれども当日中に受け取りできることがほとんどなので、早く裾上げをしてもらいたいならユニクロがお勧めです。
無印の場合は、店舗によって違いがあるようです。大型店舗などでそのお店でユニクロのようにお直しするスタッフがいる場合はユニクロくらいの時間で受け取れるようですが、多くの場合は、入店している店舗内のお直しのお店に依頼するなどしているケースが多いようです。この場合は、混雑にもよりますが少々余計に時間がかかることになると思います。
5・カラフルな色、思い切ったデザインに挑戦したいならユニクロ
ユニクロはベーシックな服屋さんのイメージが大きいですが、実際はいろんなデザインの服があります。また、色の展開も豊富です。その点、無印の場合は、基本的にベーシックカラーが中心で、カラフルな色はほとんどありません。ベーシックなシックな色が好みなら無印、カラフルな色、デザインを求めるならユニクロがお勧めです。
6・ネットでできるだけ失敗なく買いたいならユニクロ
実店舗ではなく、やむなくネット通販で買うならば、ユニクロがお勧めです。理由としてユニクロに対して無印のネット通販画面は、今一つ商品の色や質感が不鮮明だからです。
その他、ユニクロには購入者のレビューがたくさんありますので、サイズなどで迷ったときは非常に参考になります。
無印も最近はレビュー記載が出来ましたが、件数が多くありません。また、人気の品はすぐに売り切れてしまいます。
7・昨年買いそびれた服を今年買えるのは無印
ユニクロは基本的に、似たようなアイテムでも毎年デザインが変わります。それに対して、無印は人気の品は、ほぼ同じ素材、サイズ、デザイン展開で毎年販売されるものもあります。そのため、前年に買いそびれた服や、昨シーズン気に入って、追加購入したいという場合、同じものを買える機会があるのは無印です。
まとめ
品ぞろえ自体は、圧倒的に多いユニクロですが、無印は、ベーシックな日常着を手ごろな価格で買えるので、どちらも同じくらいに良いお店です。
少し前まではインナー類は無印が良いと思っていましたが、最近はユニクロでも肌触りの良いコットン100%の物が販売されるなど、「どちらが絶対良い」とは言い切れなくなっています。
ユニクロは、デザイン的に色柄などでインパクトを出したい服などに仕えますし、無印は普遍的なベーシックな服が魅力です。