古いパソコンを完全に封鎖するべく準備中です。パソコンを処分する前に残しておきたいデータを新しいパソコンに移動する必要があります。
他のデータはすでに以降済みでした。けれども住所録ソフトのデータだけがどうにもうまく移動できなくて、困っていました。今年の年賀状は古いパソコンの住所録ソフトを使って作りました。でもさすがに、何とかしないといけません。
古いパソコンは、遅くても今年の10月までには完全に完全封鎖する予定です。なぜ、10月かというと、有料のセキュリティソフトの有効期限が今年の10月末日までだからです。
古いパソコンを封鎖しない限り、この料金の費用がかかってしまいます。
使わないパソコンも封鎖しなければ費用がかかる
ちなみに、そのセキュリティソフトは今使っているパソコンと同じメーカーのものです。(ウィルスバスター)このソフトは、一つの契約で3台のパソコンなどに利用できます。ですが現在我が家には古いパソコンを入れると4台あります。
なので2件の契約をしていました。これが費用的に大いに無駄なのです。次の更新日時が来る前に、何とかしようと、準備を始めました。
今、我が家のパソコンの使用状況はこんな感じです。
セキュリティソフト契約A(3台まで利用可)
1年契約・更新:2016年10月まで
- 古いパソコン
セキュリティソフト契約B(3台まで利用可)
3年契約
- 私のパソコン
- 夫のパソコン
- 子供のパソコン
(すべて稼働中)
合計4台のパソコンがあります。そのうち、古いパソコン1台は実質、「あるだけ」の状態です。ただし、まだデータを全部移動していませんでした。なので時々起動してアップデートしたり、セキュリティソフトの稼働を確認する必要があります。
セキュリティソフト1件の契約で済むようにしたい
つまり、実はセキュリティソフト契約Bで、ちょうど我が家のパソコンがすべて賄えている状態なのです。というわけで、古いパソコンを使い続けると、セキュリティソフト契約Aも契約し続けなくてはいけません。
セキュリティソフト契約Aを契約更新せず、このまま終わりにすれば、契約B一本だけで済むようになります。また、古いパソコンを完全封鎖してしまえば、ときどきパソコンを開いてアップデートしておく必要もなくなります。
問題・住所録ソフトのデータ移動がうまくいかない
ところが、今すぐ古いパソコン一台を、完全に封鎖できない理由がありました。それは、年賀状用の住所録のデータが入っていたからです。
もちろん、新しいパソコンにデータ移動をすれば済む事なんです。ところが、これがどうもうまくいかずに困っていたのでした。
新しいパソコンには、古いパソコンで使っていた住所録関連ソフトは入れていません。それでも、形式を変えて保存するなどで移行できるはずでした。けれども、何度か試してもどうしてもうまくいきません。
前の住所録ソフトのバージョンが古すぎて変換できないのか、よくわかりませんが、結局完了できません。
私が何かを見落としているのかもしれませんが、一通りいくつかの方法を試しても、うまくいきません。そこでこれ以上時間を割くのは時間の無駄と判断しました。
あきらめて、新しいパソコンに住所録を手入力してみた
いっそ「一から(新しいパソコンの方に)手入力したほうが、いいんじゃないか?」と決心しました。初めに古いパソコンの住所録データをプリンターで紙に印刷しました。
それを目視しながら、新しいパソコンの住所録ソフトに手入力、というアナログな方法です。やってみたら、確実で間違いありません。確認作業も含めて1時間くらいで完了しました。初めからこうしたほうが早かったかも。
古いパソコンは動作が恐ろしく遅いので、「こうかな?」「ああかな?」と思っても、試す間の待ち時間が長すぎて話になりません。
思い切って住所録を全部手入力したが、大して時間はかからなかった
住所録を手入力・・なんて聞くと「ええ~?」と思うかもしれません。でも、今は郵便番号を入力すると住所の途中まで自動で表示されますよね。だから、思ったより時間はかかりませんでした。
ついでにファイルの区分を使いやすく変更
ついでに入力内容に間違いがないかを確認しました。同時に、ファイルの区分も使いやすいように変更しました。なるべくファイルを閉じたり開いたりする手間を省くためです。
最新の年賀状と、照らし合わせて入力ミスや変更を確認、修正
それから、入力しっぱなしではなく、最新の年賀状と照らし合わせてミスや変更を確認しました。まれに年賀状で住所変更を知らせてくれる方がいます。そのような場合は住所を変更しておきました。これで年末には喪中の方などをのぞき、裏面の内容を作るだけです。
パソコン処分の準備完了と年末にやることを減らせた
何より、これで本来の目的である古いパソコンの完全封鎖の準備が整いました。あとはデータを削除などをするだけです。
現在はパソコンが4台ある状況になっていたためセキュリティソフトを2件契約している状態です。それも完全封鎖すれば1つの契約で済みます。
処分とは、このようにいろいろな手間が必要です。でも面倒でも、一つ一つこなしていくと、完全処分に一歩ずつ近づきますね。
パソコンは一般家電のように、「いらなくなったから、処分するだけ」というわけにはいきません。データを移行したり、データを消したり、ハードディスクの適切な処置をしつつパソコン本体も適切に処分しないといけません。
今はまだ、パソコンを処分するにあたり封鎖前の準備段階ですが、ちょっとだけ前進しました。
まとめ
「いつかやらなくちゃ」時になっていた古いパソコンの処分の準備のメインが完了しました。
うまくいかず保留中だった住所録データを、新しいパソコンに手入力しました。
ついでに忙しい年末になることを減らすために、年賀状と照らし合わせて変更箇所の修正と確認を完了しました。
今後、使いやすくするために、住所録のファイルの区分を整理変更しました。
使わないパソコンは完全封鎖しない限りセキュリティソフトの費用を必要とすることがあります。我が家は、この古いパソコン一台のためにセキュリティソフトの契約が必要でした。次の更新の前に完全封鎖するべく準備が完了しました。
- 使わないパソコンの処分の準備
- 無駄な費用をしないで済む準備(セキュリティソフトの費用)
- 忙しい年末にすることを余裕のある今のうちに、やっておく(住所録の整理と確認)
こうしたことは、面倒ですが、やらなければいつまでも処分できません。また費用がかかることがあります。一つずつ地道にこなすしか道はありません。だいぶ前進したので気分がスッキリしました。