私は以前にも増して日々、暮らしの簡素化にいそしんでいます。と言っても一日の間にできることには限界があります。だから思いついたとしても実際に行動に移せるタイミングは、様々です。
簡単に暮らすことは多くの人に必要なこと
簡単に暮らすことは、多くの人に必要なことだと気が付きました。一見状況が違っていても健康な人はもちろん、体力や身体能力に支障がある人、忙しくて暮らしにじっくり向き合う暇がない人など、暮らしやすさは共通の課題なのです。
そして暮らしに前向きに向かい合うのに必要な大前提があります。それは常に冷静に向き合うことです。もちろん人間ですから感情がぶれることは有ります。誰にでも。けれども感情が波立つことで良い結果になる事はないと言っても過言ではないのです。
そうした時のコツは自分のことでも自分のことだと思わないことです。他人を見るように自分を見るのです。そうすると、何をするべきか、何をすべきでないかが見えます。
暮らしを簡単にするには、物理的な工夫のほかに内面の簡素化も大いに関係があります。内面が安定すると物理的な暮らしの工程にも前向きに取り組むことができるからです。
「鶏が先が卵が先か」同様ですが、どちらが先でもいいのです。両者は連動しています。