ヘルプマークのストラップを都営地下鉄の駅から頂いてきました。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/index.html
ヘルプマークとは?
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。
誰が対象なの?
対象者 義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方
導入されているところは?(東京都以外で)
平成29年6月現在、導入されている府県は以下のとおりです。 京都府・和歌山県・徳島県・青森県・奈良県・神奈川県・滋賀県・大阪府
どこで配布しているの?
配布は下記のところで行っています。要は都営地下鉄の駅なら、だいたいのところで配布しているようです。(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅を除く)
対象者からの申出により、下記の場所でヘルプマークを配布 都営地下鉄各駅(押上駅、目黒駅、白金台駅、白金高輪駅、新宿線新宿駅を除く)駅務室、都営バス各営業所、荒川電車営業所、日暮里・舎人ライナー(日暮里駅、西日暮里駅)駅務室、ゆりかもめ(新橋駅、豊洲駅)駅務室、多摩モノレール(多摩センター駅、中央大学・明星大学駅、高幡不動駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅、上北台駅)駅務室(一部時間帯を除く)、東京都心身障害者福祉センター(多摩支所を含む)、都立病院、公益財団法人東京都保健医療公社の病院等
(ペンはサイズ感比較のため添えて撮影しています)
以前、ヘルプマークの現物を見せて頂いたような記憶があるのですが、実際に駅で頂いて手にしてみると「あれ?こんなに大きいんだ」と、思っていたイメージより大きく感じた印象があります。
夫が一緒の時は、良いのですが一人で出歩く時は常に緊張の糸をはりめぐらせています。そこでまずは、教えて頂いた「ヘルプマークを手に入れてみよう」と思いました。
私がこのストラップのことを知ったのは、今年(2017年)の4月頃です。リハビリ病院で担当の療法士さんから教えて頂きました。
都営地下鉄を利用したついでに、駅員さんに「ヘルプマークというのを頂けますか。」と声をかけました。「これですよね。」と机の引き出しからヘルプマークを出してくれました。ちょうど駅員室の近くにポスターが貼ってありました。
ヘルプマークを頂く際には、特に申請書とか名前を書くとか理由を聞かれるなどは一切ありませんでした。何事も規約や規則が多い中、理由を聞かずさっとこうしたものを配布してくれる配慮は大変有り難いことです。
配布された袋に中にはこのような説明書等が入っています。
右側の小さい紙に必要な内容を書いて貼って使うこともできます。
さいごに
実は思った以上にヘルプマークが大きかったので、常時鞄の外側につけることは保留にしています。けれども、鞄のすぐ取り出せるところに入れてあれば、いざというときには助けになりそうです。
こうした取り組みをスタートした東京都はすばらしいと思います。まだまだヘルプマークの認知度は低いと言われています。このマークの存在がもっと広まれば良いですね。