簡単に暮らせ

ちゃくま・我が家流シンプル、ちょっとミニマム、家事も家計も整理収納も思考も簡単に。

ポメラが非常に役に立ちました。今時ワープロと侮ることなかれ

ポメラって知っていますか?簡単に言えばワープロです。現在、最新機種が出ていますが、私が持っているのは一つ前の型です。

このポメラ、人気ブロガーさんが紹介していたんです。一度、家電店に現物を見に行きました。見本しか店頭になかったので、思い切って当時アマゾンから買いました。

ポメラは必要なのかわからないが、買った

家電店で見本を触ってみましたが、果たして自分にとって必要なのか、不要なのか判断がつきませんでした。当時、価格も安いとは言えないと思います。

せめて2万円以下なら、いいのですが、安いパソコンが買えてしまう価格です。でも、「もしかしたら画期的かもしれない」価格で見送ればその機会を逃します。失敗を覚悟で購入を決めました。

結果ですが購入直後は結局使いませんでした。完全に「失敗した」と思ったんです。もちろん、物は良いんですよ。小さい割にキーの感度がとてもいい。だから、キーをたたくストレスがありません。それでもパソコンがあれば、それで足りちゃっている。そんな感じでした。以後、そのポメラは数ヶ月、引き出しの中で眠っていました。

ポメラは思いがけない場面で役に立った

ところがです。ある日、右半身が麻痺してしまったので、スマホも左で2時間かかって打っていました。

私は右利きですが、左でスマホを打つと思考と連動しないんですね。これは不思議な感覚です。理屈から行けば、左手は動くので、手間と時間がかかるだけで、と思いますよね。でも頭に浮かぶことを左手でスマホに入力しようとすると、フリーズしてしまうんです。

メールの返事を書くのに、普通なら5分で打てそうな物を2時間かかって打っていました。それは当初、まだ頭が働いていないことと、右手が機能しないことと、複雑な関係があったのでしょう。

それから、夫に頼んでポメラを病院に持ってきてもらいました。当時、最初の病院では4人部屋です。当然、収納は激少です。その点、ポメラは引き出しに難なく収まりました。

そしてパソコンと違い、重要なデータなども入っていません。しばらくして落ち着き始めてから使い出したポメラは左手メインでも非常に打ちやすい。そしてコンパクトなので腕と指を動かす範囲が狭いことが役に立ちました。

と言っても、当初は一日あたりやっと300字程度を書くのが限界でした。以後、転院して個室に入り増したが、当初はポメラでキーを打つ練習をしていました。この頃になると「ポメラ様々」状態です。

そのあと、自宅からパソコンを持ってきてもらい、ようやくパソコンを使い始めました。初めはパソコンが異様に大きく感じました。普通の15型ノートパソコンなんですけどね。

ポメラがなければ、スムーズにパソコンに戻れなかったかもしれない

以後はパソコンに戻りましたが、ポメラがなければすぐにはパソコンにも戻ることができなかったでしょう。全く右手が動かないとき、わずかでもポメラでキーをたたく事、文字を打つことをしていたからこそ、スムーズに(ではありませんが)パソコンに戻ることができたのです。

ポメラは基本的に文字を打つ事に特化した単機能の製品です。立ち上がりが早く、データが増えて動作が重くなることもありません。

パソコンの便利さもさることながら、必要な機能だけを搭載した製品は、実は快適そのものなのです。隠れたファンが多いのも頷けます。ポメラの良さには定番がないのです。通常は「会議に使う」「小説をかくのにちょうどいい」と言った声を見かけます。でも私のような場面があってもいいでしょう。

以外にも、単機能の製品は使う人の個性を発揮するものなのです。

 

私が所有しているのは、一つ古い型です。

ポメラ DM100

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