捨てても困らなかったベスト12を紹介します。
何がなくても困らないのか
1・洗い替えのいろいろ
- 布団カバー
- シーツ
- 枕カバー
- 足ふきマット
初めに断っておきます。これらの洗い替えがなくても大丈夫だったのは
その日のうちに洗って乾かすから
であって、断じて洗わないからではありません、ので念のため。
これらは頻繁に洗っても意外と丈夫さに驚きます。足ふきマットはキャンドゥで買った100均品です。たった一枚を毎日洗濯しています。毎日洗ってすぐ乾くので衛生的なのです。しかも今だ劣化の気配がありません。
洗い替えが必要な理由を考えれば手放せる理由が見えます。それは洗濯で乾かないときのためでしょう。もっとも、気分転換や小さいお子さんがいる場合はこの限りではありません。
2.バスタオル
フェイスタオルとガーゼハンカチで全てがまわっています。もっとも、「バスタオルにくるまって拭きたい」場合はこの限りではありません。小さいお子さんがいる場合、バスタオルをちょっとしたシーツのように使う例もあります。この場合も持つことを優先したって何ら構いません。
あるとき、持ち物にバスタオルと記載されていました。持たない理由(バスタオルではなくフェイスタオルでも間に合う理由)を説明するのも面倒だし、変わり者と思われたくないので、バスタオルを持参しました。
3・念のためにとっておいたレジャーバッグ
イケアに行くと青い取っ手付きの袋(レジャーバッグのような形状)を有料で買います。これが3袋ほどあるのですが、なぜか捨てられませんでした。ブランドバッグは捨てられるのに、なぜかこういう袋が捨てられません。「何かに使える」と思ってしまうんです。そこで3つあるので1つを残して2つ捨てることにしました。燃えるゴミの日にそのままゴミ袋に入れると角が当たって破けそうなプラスチックごみを入れてから捨てました。何なのでしょうね。この袋への執着は。もしかすると子宮を持つ女性の本能なのでしょうか。それはともかく、ゴミを入れて捨てる。これなら納得いきます。
このほか、エコバッグ、レジ袋、ショップバッグも同様にして捨てられます。
4・念のためとっておいた段ボール
これもレジャーバッグ同様ですが、通販などで送られてきた空き段ボールを保管しようとしてしまいます。最近は本やDVDを売るときには段ボールは無料でもらえます。家電が壊れて送るときにもヤマト運輸あたりでは適切な資材があります。以前、空気清浄機をうっかり破損させたことがあります。梱包資材はヤマト運輸で調達こみのシステムが用意されていました。
念のため何かを送るために保管するにしても、3つまでに決めました。本来はそれすらたいていは不要です。保管するだけ保管して気が済んだら処分します。
5.気に入っているアウター以外のアウター
私はコート、カーディガンなどの羽織物を買ってしまいやすい癖があると自覚しました。そのくせ、足りないアイテムがあるのです。本当にバランスがよくありません。そこで最近は「これまで、あまり買わなかったアイテムを充実させる。これまでよく買ったアイテムはできるだけ買わない。」と決めました。
先日、大幅な断捨離をしました。その時洋服もかなり処分しました。コートなどは一番気に入っているもの以外、出番はほとんどないものです。結局、いつも同じアウターに手が伸びます。前回の秋冬はユニクロイネスのダウンコートで99%過ごしました。
とりあえずとってあるから、無理して着てみる。そんなコートが数知れず。今年の春には数着のアウターを処分しました。
6・良いイメージがわかない服
実はある時期前に買った服は全て手放しました。それまでは、とある柄をよく買ったし、着ていたのですが、以後はその柄の服を買う事、着ることをやめました。その柄に問題があるわけではありません。自分が連想するから抵抗があるだけです。
良いイメージや思い出がない服はよく考えたほうがいいかもしれません。もっとも、こうしたことは、気にするから気になるのであり、全く気にしないなら問題ありません。
7.多すぎるプラカゴ
厳選しているつもりでしたが、あらためてみれば「ある」のです。結局8割は手放しました。プラカゴってひとつひとつは安いし軽いんです。けれども全てを重ねてみれば重量もカサも半端ありません。もちろん、お金も使っています。買った時には必要だったのですが、現在はもういりません。プラカゴは時々見直しが必要です。
8.何かよくわからない、台所の引き出しの中の細かいもの
台所の引き出しには必ず使わない物があります。例えば以前使っていた弁当の仕切りグッズとか。使い捨て割りばしとか。S字フックとか。この場所を見直すときには「まず、ないと絶対困る」物を取りだします。残った物を処分します。
9・正味期限切れの本
読まないけれど手元に置きたい本はあります。私が本を処分する目安のキーワードは停滞です。停滞していると感じる本は手放します。先日は段ボール4箱分ほどを手放しました。一度では決心が付かない見分けられない事はよくあります。そんなときには、まず、一度手放してみます。一度手放して本棚に並んだ感じでもう一度見直します。すると一回目では決心がつかなかった「まだいる」と思った物が、実はもう自分にとって賞味期限切れであると見わけがつきます。一度で全てを判断しようとせず、2,3回に区切るのも決心が付く方法です。
10・個人的な支出のレシートや領収証
後に申告などに必要そうな個人的支出のレシートや領収証は全て手放しました。同様に家計簿も必要最低限、本当に必要なもの以外は手放しました。以前は「取っておけばよかった」と後悔したことがあります。けれども、保管するから「後悔」の文字が脳裏に浮かぶのです。初めから保管しない習慣を持てば迷いも出ず、捨てて後悔の念を抱くこともありません。
11・大きなビーズクッション
いわゆる「人間をダメにするソファ」の類似クッションです。初めに、最初のビーズクッションは中サイズでした。私の誕生日プレゼントとして自分で勝手に買いました。とても気に入り、いつもそのクッションに寝そべっていました。当初、夫は興味を示さなかったのです。ところがある時期にたまたま使ったらその楽さ加減に奪い合いになりました。そこでやむなく、2個目の大サイズのビーズクッションを買ったのです。以後、「もたれる」ことをやめたらいずれも不用になってしまいました。
普通ごみに捨てられるのでは?と思いましたが、ネットで調べてみるとビーズクッションは中身を自力で分けようとするととんでもないことになるそうです。そこで粗大ごみに出すことになりました。
結局、ビーズクッションがなくても全く困りません。ただ、「ちょっと寝そべってダラダラしたい。」と誘惑にかられることがあります。そんな時は寝室に行って寝ます。20分のタイマーをかけて眠るのです。あとは起きればスッキリです。
12・ソファ(たぶん)
(たぶん)と自信なさげな文字がくっついています。それは今後、「やっぱり買う」となったときに「買ったじゃないか」と指摘をうけないための保険です。
何年も迷って先日やっと粗大ごみに出しました。ただ、深く座るようなソファではなく、「カチッとした椅子に近いソファは合ったほうが良いのかも?」と保留中です。
現在は丸椅子と背もたれ付き木製椅子で過ごしています。ソファ無し生活になってだいぶ経過しました。多分なくても大丈夫なのだと思います。
さいごに
機会があれば続編を書きます。なくても困らない物って結構あるものです。ただ、持っているときには目が慣れてしまって「困らない」ことに気付けないのです。