前日煮たひよこ豆を使って今日はかぼちゃスープにしました。かぼちゃはカットするのが大変ですよね。だから手抜ぬきします。予めカットされた物が店に並んでいたら買います。カットかぼちゃが売っていなければ買いません。
スープは具だくさんで食べにくい食材を摂る
私が作るスープは基本、具だくさんです。だから一般的なイメージのスープとは「違う」印象を受けるかもしれません。本来、スープは「汁」がメインですが「食べにくい具を食べやすくするメニュー」と思って調理します。
とくにかぼちゃは男性陣が苦手で毛嫌いする食材です。我が家も例外ではありません。でも、栄養があるのでぜひ積極的に取り入れたいですよね。
ホワイトソースもルーも不用。かぼちゃのでんぷんを活かす。
そこでスープの出番です。既存のスープのイメージにはとらわれずに作ります。
- スライスにカットされたかぼちゃをスーパーで見つけたらまず、2~3センチ幅にカットします。
- 次にかぼちゃが浸るくらいの水を入れ、コンソメキューブを足して煮ます。仕上げに豆乳を入れます。牛乳でも良いのですが豆乳の方がヘルシーです。
- カボチャと水分の割合加減でとろみは調節できます。とろみが多く欲しいならじっくり煮込んで水分を飛ばし気味にするか、初めから水か豆乳を少なめにします。
おいしいヒント
クリームソースを使わなくてもかぼちゃのデンプンで自然なとろみがつきます。作りたてより少し寝かせた方が味がなじんでおいしくなります。
前日煮た豆を具に
今回はさらっとした仕上げにしました。シチューよりスープ寄りです。
これは具の一つである、前日煮たひよこ豆です。多めに煮て冷凍しても良いのですが今回は量が少ないので使い切りにしました。
仕上げにゆででおいたブロッコリ―を入れてできあがりです。
「とりのささみ」はオリーブオイルで焼くだけで美味しい
この日の昼食はささみをフライパンで焼いただけ。オリーブオイルを塗って焼くと香ばしい良い香りがします。
味付けは、この焼き方なら、私は何もいりません。ですが家族用には少しの塩とコショーをたっぷりめに加えます。鶏肉のうまみとオリーブオイルの香りがあります。だから特別な調味はいらないのです。
お好みでコショーやマスタードを付けてもおいしいです。特別なレシピはいりません。
濃い味付けは食べる量が必然的に過剰になる
食事作りはレシピが必要だと思っていませんか。確かに飲食店など常に一定の味を提供しなければならないなら、必要です。けれども、家庭料理は自由があるんです。もっと気楽でいい。
調味を「しっかりしないといけない」と思うから、知らず濃い味付けになります。たまに外食をするといつもよりご飯が進むことは有りませんか?それは味が濃いからです。
基本、何も特別な味付けはいりません。保存のための塩や酢などは必要ですが、「味が欲しい」と思ってからほんの少し追加するくらいでも十分なのです。
濃い味付けにも慣れますが、薄い味にも慣れます。食欲がないときには濃いめの味付けに。そうすれば簡単に食べる量は増やせます。反対に薄い味付けにすれば食べる量をセーブできます。正確には本来の適量になるのです。