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服を減らす根本的な方法

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服を減らそうと決心したとき、戸惑うことがあるでしょう。それは、服が足りなくて困ることです。服はただ着ればいいというものではありません。場面に応じた服が必要です。

行動の場面の数だけ服が増える

例えば子供が通う幼稚園、学校に着ていく服。友人とのランチ。ショッピング。近所のスーパー。通勤。オフィスで着る服。仕事のあとの飲み会で着る服。レジャー、帰省、ジョギング、ハイキング、冠婚葬祭・・

これらの「場面」の種類だけ着る服も増えます。なぜなら、現代日本ではそれぞれの場面に適した「らしい」服を着るのが当たり前という空気があるからです。

ヨーロッパ圏では、意外にも女性の装いは質素だそうです。そして、「いつも同じ服」を着るのは当たり前だし、毛玉が付いたセーターを着ることも普通だと聞きます。

「いつも同じ服」や「毛玉の付いたセーター」を着ることが少ない日本は、何だかんだ言って豊かなのか、もしくは物の値段が安いのか、もしくは物があふれているのか、もしくはそのすべてなのでしょう。

日本は物が豊かな国

私達は特に自分たちが豊かであるとは思う事はないでしょう。けれども多くの人が、あふれた多すぎる物を前に途方にくれます。それはやはり、根本的に物が豊かにとりそろっているという前提があるのです。

私は諸外国の暮らしを全く知りません。ですが、おそらく日本という国は、やはり物に関して非常に豊かな国なのです。それは日本人の特性にも一因あると考えます。私達日本人は非常に器用で細やかな作業や細かい造作が得意です。また独自の魅力あふれる物を生み出すアイディアを出すことも得意です。だからこそ、国中に魅力的な物がたくさんある状態を生みます。それ自体は良い事です。ところが、その数が多いがためにどうしても取捨選択がうまくいかなくなってしまいます。

それが女性の場合は洋服に顕著に現れます。洋服は本来、機能と少しのデザイン性を備えていれば十分なはずです。ところが前述したように物が豊かである日本という環境があります。それで気が付けば場面別の洋服をそろえてしまうのです。これでは洋服が無限に増えるのは当たり前です。

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行動範囲を厳選して服を減らす

けれども、ここに服を無理なく減らすヒントが見えます。場面の種類とはすなわち、自分の行動範囲です。服が多い、どうしても減らせない状態の原因とは場面、つまり行動の幅と種類が多い表れです。服と行動は連動しています。裏を返せば行動範囲を絞れば服も減らせるのです。そもそも、行動範囲を絞ることも必要です。多方面に顔を出すことも良いのですが、人が集中できる幅は限られています。惰性で顔を出すくらいなら厳選した場面を充実したほうが良いのです。

服を減らすと言えば、物体である服そのものにばかり目が向きます。けれども実は行動の幅を再検討することが重要だったのです。

服が多い状態に困るなら、まずは処分しても支障がない状態を整えなくてはいけません。でなければ、いつまでも「必要な場面」があるからです。まずは場面、つまりは行動を整理するのです。そうすれば次は物である服を減らせます。「これを着る場面があるから処分ができない」状態を根本から見直すのです。