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早口は5倍損をする【ゆっくり話すメリットと習慣化のすすめ】

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余計な一言が原因で、トラブルになったり、気まずい雰囲気になって焦ったことはありませんか。

また、話をしているうちに感情的になってしまい、引くに引けなくなり後悔したことがありませんか。なぜ、そんなことになってしまうのでしょう。また、それを防止する対策はないのでしょうか。

なぜ、早口ではなしてしまうのか

一般的に、多くの人が早口の傾向にあります。その原因ですが、ひとつはテレビの影響があるでしょう。例えばバラエティ番組でのお笑い番組。あの場面で話すスピードはたいていがかなり速いスピードです。もちろん、それを聞いて特に「早い」と感じることはありません。けれども。たたみかけるような話のスピードは、知らず影響を受けることでしょう。

早口で話して良い事はない

早口で話して、実は良い事がひとつもありません。というのも、早口で話すと、余計なことまで話してしまうからです。「口は禍の元」とはよく言ったものです。たいていのこじれは「余計な話」から始まります。その損失は、ゆっくり話した場合と比較して、およそ5倍は違いがあるでしょう。早口で話をしていると言葉を選ぶ余裕がありません。また、相手の口から出たことをきちんと解釈するゆとりがありません。

ゆっくり話すメリット

ゆっくり話せば、少なくとも感情的になることを抑制することができます。ゆっくりした口調で怒りをあらわにするのは難しいのです。反対に早口で話せば、会話がどんどん感情的に向きやすくなります。

会話に沈黙という「間」ができることを恐れる人がいます。間が出来そうになると、途端に「何か話さなくては」と焦るのです。その結果、早口になります。

けれども実は沈黙を恐れる必要はないのです。余計な一言で場をこじらせるくらいなら、いっそ沈黙でいる方がずっといいのです。

子供時代の授業を彷彿とさせてはいけない 

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多くの人にとって沈黙や間が怖いのは、子供時代に原因があります。小学校などでは、先生から名指しされた場合、即答しなければいけないという暗黙の空気があります。おそらくは、そうした子供時代の習慣が大人になった今でも、引きずっている可能性が強いのです。

確かに、子供時代の授業中は、相手との受け答えを円滑にする練習の場です。わからないからと言って沈黙することはできません。代わりに何か相手が納得することを発言して、その間に答えを導きだせば良いのです。けれども、こうした「テク」を教えてもらえることは当然、ほとんどありません。結局、対話の場面では漫才のようにスピードで受け答えをすることが良いのだという間違ったイメージが刷り込まれるのです。

これまでよりゆっくり話すことを意識する

試しに、これまでよりゆっくり話すことを意識してみてください。そうすると様々な事が見えてきます。

第一に相手の反応がよくわかるということです。相手が何を考え、どんな反応をしているのか。発言だけではありません。ゆっくり話すことで相手の身体的反応が出やすくなるのです。おそらく、本人も意識しないうちに。早口で話しては気付く余裕がなかったことも、相手の考えまでもが透けて見えるようになります。

早口で話す人は自分に自信がない

一般に、早口で話す人はたいてい自分に自信がありません。だからそれを見透かされないように、知らず早く話をしてしまうのです。

実際に、例えば嘘をついている人はその焦りから話すスピードが速くなる傾向にあるそうです。嘘とまで行かずとも、何かコンプレックスを抱えていたり、多大な見栄を張っている場合には防御しようと話すスピードが速くなってしまうのです。

ゆっくり話せば、相手は出鼻をくじかれます。たいていの人は速いスピードで話すからです。確かに急いでいる場面では相手はイライラするかもしれません。ですが話すスピードがたとえ2倍になったとしても、実際は大した時間差ではありません。そのくらいの時間差すら容認できない反応が見えた場合、よくよくその人となりもわかってしまうのです。

それよりも、自分が余計な一言を残さないことが大事です。それは話すスピードを落とすことで避けられるのです。様々な「言った」「言わない」のトラブル。実は世の中に相当あることでしょう。

テレビのお笑いは予め台本が決まっています。だから早口で話しても問題がないのです。台本のない対話。自分にとって早口は百害あって一利なしなのです。

ゆっくり話すと頭が悪いと思われるか

「ゆっくり話すと頭が悪いと思われる」ことを恐れて早口になる人もいます。これについても心配は要りません。なぜなら、本当に勘のするどい人はどちらの方法で話そうと、全て見抜くからです。それよりも、内容が伴わないにもかかわらず早口になってしまうこと、この方がずっと見栄えが良くありません。

さいごに

結局はゆっくり話した場合と比較して5倍は損をするのです。実際は「ゆっくり話した」と思ってもそんなに遅いスピードで話していません。そんなものです。これからは、少し話すスピードを落としてみましょう。様々なメリットを実感するはずです。