我が家では鶏肉は手羽元をよく使います。理由は栄養効果と同時にもっと大きな理由があります。
選ぶ部位で料理の手間を楽にできる
鶏肉を使うとき、どの種類を使うか。
それは選ぶ基準で変わります。
予算
味
好み
栄養価
献立
こうした基準のほかに実は大事な要素があります。
それは、
料理の手間
です。
鶏肉と一口に言っても、
胸
ささみ
もも
手羽先
手羽元
ひき肉
等の多様な種類があります。
この中で「楽に料理する」視点で選ぶなら、どの肉を選べば良いでしょう。
答えは手羽元です。
理由は切る手間がいらないからです。
- 手羽先、ひき肉も切らなくて良いと思えます。ですが手羽先は食べる時にL字型ですから頬に肉が付きやすい。そして食べやすくするなら切ることになります。
- ひき肉は切らなくて良いですが、ハンバーグ、つくね、団子ならこねる手間がいります。
- 胸、もも、ささみは切るか割くかしないといけません。
- 結局のところ、手羽元が一番、料理は楽です。煮物にすれば鍋に放り込むだけだからです。同時に骨から美味しいダシが出ます。
包丁をまな板をできるだけ使わない工程を意識する
「簡単な料理」と言っても切る行程があれば、包丁とまな板を洗う手間が増えます。こうした事は料理で当たり前の動作です。
けれども楽して料理したいときは切る、洗うが最も負担です。生肉を使えば、洗剤や熱湯などでしっかり殺菌もしなくてはいけません。
我が家で手羽元を頻繁に活用するのは、こうした理由があるのです。
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