簡単に暮らせ

(ちゃくまのブログです。)ブログタイトルは「簡単に暮らせ」です。・書籍発売中・シンプルライフ、断捨離のコツ、プチミニマル、身体に良い暮らし・家事も家計も整理収納も思考も簡単に。

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断捨離で後悔しない方法

 断捨離で不安があるのは後悔することではないでしょうか。

 

手放した後に「捨てなきゃ良かった」と後悔したらどうしよう・・という思いです。今回は断捨離で後悔する事に関するお話です。

前半では、事務的に「こういう物は断捨離しない方がいいですよ。」という物を紹介します。後半では断捨離で起きるかもしれない後悔の気持ちとの向き合い方のお話です。

もくじ

 

断捨離しないほうがいいもの

事務的な意味で断捨離しない方がいいものがあります。当然このような物は断捨離してはいけません。

例えば保管義務がある書類は断捨離するかしないか以前の問題です。断捨離してはいけません。間違えて捨てたり失くしたりしないように保管しておきましょう。

その他、保管義務はありませんがむやみに早々にしてない方が良い物があります。それは例えば子供の学校関連の紙のものです。子供がらみの紙の物は数が多いのでつい捨てたくなります。けれども「もう使わないだろうな」と思っていたら突然持ってくるようにと指示が入ることがあります。完全に不要だと確信するまで保管しておいた方が良いです。

他人の預かりもの、自分以外の家族のものは独断で断捨離してはいけません。無理に断捨離の説得をする必要もありません。

断捨離を決心した人が自分の持ち物を整理するのは勝手ですが家族にそれが及ぶと互いの関係にひびが入ることもあります。

注意が必要なのは子供の持ち物です。断捨離のメリットを親が話して聞かせる必要もありません。なぜなら親から説得させると子供が自分で結論を出したようで実は違う事があるからです。親の機嫌を取りたくて無理に同意していることがあります。

子供の持ち物の断捨離は近い将来、ごく自然に無理のない形で処分するときが来ます。その時期まで触れずにおきましょう。

 

断捨離を迷うものをどうするか

ここからは上記で書いた「断捨離しないほうがいいもの」以外の「断捨離するもの」のお話になります。

・・・

迷う気持ちがある物は、保留にしてかまいません。その代りこんなことを覚悟しましょう。

それは、手放さない限り何度も「手放すか、手元に残すか」という事を繰り返し考えてしまうでしょう。

 

同じ事を繰り返し考えることは想像以上に疲れます。それも無意識レベルです。

たいていの場合、一瞬でも手放すことをよぎったものは、たいていいずれは手放すことになります。

私達はリスクと隣り合わせで生きている

そうであれば、初めから結論を出す方がエネルギーを消耗しません。人は完璧ではありません。だから「捨てて後悔」するものはゼロではないはずです。

 

けれどもどんなことでもリスクは付き物です。捨てて後悔するのを恐れて何もしないことは、道路を走っている車を恐れて一歩も外に出ないで生活する事と同じです。

 

そう、私たちは常にリスクと隣り合わせて生きているんです。けれどもこうしたリスクをいちいち想像していたらきりがありません。

 

それでも私たちは割り切って外に出て生活をしています。既に多くのリスクと向き合っているんです。これってすごい事だと思いませんか。

断捨離で後悔する事を恐れるのはなぜか

それなのに物の整理つまり断捨離となると、後悔することを異様に恐れてしまうのはなぜでしょう。

手放して後悔したり、二度と手に入らない物を捨てて後悔することは皆無とは言えません。けれどもいっとき後悔しても私たちはいずれ忘れます。

 

一見、忘れる事はよくない事というイメージがあります。例えば学生が試験問題の内容を忘れることなどです。

けれども実のところ忘れるという機能は私たちになくてはならないことです。

 

後悔しても、必ず忘れる時が来ます。そして何もなかったかのように暮らすことができます。

後悔とは一時的なものです。

 

第一、いつまでも過ぎたことを考えてもしょうがありません。後悔したくない思いをそれほど大事にする理由は何でしょうか。

 それは損得に関する感情です。誰しも損をしたくないものです。断捨離は自分が手に入れたものを開放することです。

人は変化する、持ち物も変化するのは当たり前

 

人は常に変化しています。ということは持ち物も変化せざるを得ません。ところが「後悔したくない」という思いが変化に足かせをはめてしまいます。

後悔とはどんな場合でも過去に後戻りすることです。過去の全ては既に存在していません。あるのは「今」だけです。

それなのに後悔をしてわざわざ後戻りしようとするのはなぜでしょう。それはおそらく、前進することが怖いからです。

確かに人は思い出という過去を大切にします。それ自体は構いません。大切だと思うものは大事にとっておけばいいのです。

 さいごに

私達は暮らしながら常に何らかの選択をしながら生きています。断捨離もそのひとつです。

選択には常に「どちらを選ぶか」ということと「そもそもどちらも選ばない」方法があります。

「後悔するかもしれないから断捨離をしない」ことは「どちらも選ばない」ことです。どちらも選ばなない、つまり後悔することを恐れて何もしないことは現状維持です。

現状維持は楽かもしれません。その代り変わるかもしれないという可能性を放棄することになります。

何らかの行動を伴う選択をすれば、新たな課題が出るのは当然です。けれども変化のある選択をする方がずっと有意義なのではないでしょうか。