特に女性は服の事を考えすぎです。
確かに無頓着ではいられません。
けれども、服のことばかり考える時間を減らせばもっと別の事に時間を使う事ができます。
ならばどうすればいいのでしょう。
今回は要領よく洋服について考える時間や手間を減らす方法を紹介します。
もくじ
- もくじ
- 洋服のことを考える時間を決める
- 「 迷ったら買う」方が時間が無駄にならないこともある
- 小物や下着のことも洗いざらい計画する
- 想定外も考えておく
- 後は洋服の事を考えない
- 計画にない物は買わない
- さいごに
洋服のことを考える時間を決める
はじめに、洋服のことを考える時間を決めます。
例えば今だったら秋から冬にかけて着る服のことをまとめて考えてしまうのです。
購入が必要なら、どこからどうやって買うかとか予算のことも考えます。
ただし考えるための制限時間を決めます。
そうしないと服のことは考えようと思えばいつまでも考えられるからです。
「 迷ったら買う」方が時間が無駄にならないこともある
「迷う場合は買うな」がこれまでの鉄則でした。けれども考えようによっては「迷ったら買う」ことで後はそれ以上考えなくて済むという手もあります。迷った挙句買わない場合は「やっぱり買えば良かったかな」と後から蒸し返しがちだからです。
お金を重視する場合は迷った挙句、着なければ無駄遣いになります。
一方でお金は無駄になるかもしれませんが「繰り返し考える」という時間と思考の無駄は節約できたことになります。
何でもお金が一番大事だと思い込んでいては、こうした無駄に気付くことが出来ません。
時間の無駄は結局、別の形で回りまわってお金の無駄になることは多いのです。
小物や下着のことも洗いざらい計画する
ここで重要なのは計画に取りこぼしがないことです。
靴下やタイツや下着や小物のことも洗いざらい考えます。
頭で考えるだけではなく、手持ちの服を見ながら買い足しが必要な物をすべて洗い出します。
そして買う時には一気に買ってしまう。
想定外も考えておく
要はスーパーで食材を買うときと同じやり方です。予めメニューを決めてその素材をメモして買いに行く方法と同じです。
ただし計画を立てて準備しても、想定外の事が起きることがあります。例えば前シーズンの冬は例年より寒かったですね。
もし、想定した気温などと違いがある場合にはどうするか。それも多少は考えておきます。
スーパーから食材を買うときもしばしば想定外はありますよね。例えば「キャベツを買おうと思ったら野菜高騰で予算より高すぎた」とか、「魚の鮮度がいまいちだ」とかです。
こういうとき、メニューを変えるのか食材を代用するのか、食材の種類を減らすのかいろいろ選択肢があるわけです。服も同様に考えます。
後は洋服の事を考えない
そしてシーズンの計画が終わったら、後は基本的に服のことは考えないようにします。それ以上、洋服の情報は一切見ない事にします。
事前に散々考え抜いているのでそれ以上考える必要はないのです。
そうすると広告やチラシや店舗で服を見てしまう誘惑から逃れることができます。
それでも事前にきちんと計画を立てて実践していますから、あれがない、これがないという自体に陥りません。
買い物が必要な場合も、全て必要な物が決まったうえで買います。目当ての物がなければさっさと店をあとにするのです。
だから無駄買いも出ないし買い物に時間をかけすぎないようになります。
計画にない物は買わない
服を買うときにありがちなのは、イメージした服が売っていない時に起こります。ネイビーの9号が欲しいのに、在庫があるのはグレー。そんな時に妥協してグレーを買ったり11号を買ってしまうから結局着ない服が増えます。
買う前にはデザイン、サイズ、色、予算、素材をすべてシミュレーションします。
それらの条件に合わなければ却下します。
予算については、この服なら上限はいくらまで、理想はいくら、と決めておきます。
目的に合うものが売っていない場合はさっさと店を退散します。
通販の場合も同じです。
さいごに
服の情報は膨大にあります。すべてを気に留めていたのでは自分の時間が減ります。けれども服と無縁ではいられません。
そこでシーズン前にまとめて考える時間を確保するのです。そうすれば行き当たりばったりでムラが出ることがなくなります。
必要な服はシーズン初めに買えば品物が豊富です。バーゲンで買うよりもそのほうが失敗がありません。
その代りこうしたことが一通り済んだら、後は基本的に考えないようにするのです。店で見ることもしませんし。広告も見ないのです。
そうすれば時間もお金も最終的には無駄になりません。満足できる使い方ができるようになります。