簡単に暮らせ

(ちゃくまのブログです。)ブログタイトルは「簡単に暮らせ」です。・書籍発売中・シンプルライフ、断捨離のコツ、プチミニマル、身体に良い暮らし・家事も家計も整理収納も思考も簡単に。

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財布にプラス千円でコンビニに行くようになった理由

意外なところに少しだけ本が並んでいることがあります。身近なところではコンビニです。私は少し前までコンビニに何かを買いに行くことが全くない人でした。たまに払込票で支払いをする物がある時、仕方なく最短でコンビニに寄る。そんな感じです。

ですが最近、コンビニは変わりました。豆腐、納豆、卵、バナナはたいてい売っています。ですので、日持ちしないこれらの食材を散歩ついでに買いに行くようになったのは最近のことです。

そんなとき、これまでは素通りしていたコンビニの雑誌が並んでいるコーナーが目に入りました。雑誌はこれまで通り並んでいます。ですがよくよく目を向ければ、書店では目に入らなかったムック本やベストセラー本のほか、単行本が並んでいることがあります。

書店は本を買うところなので「本を見る、買う」目的で入店するわけです。ところがコンビニは「本を買う」目的がそもそもありません。初めからコンビニで売っていることが間違いない雑誌目的で買う事はあるでしょうが、基本、コンビニで本を買おうと思ってくる人は少ないはずです。ですが数少ないコンビニの本は実は店により個性があり、数が少ない分、運もあり、「今、この時期にこのコンビニでこの本か」と意外な出会いにワクワクすることに気付きました。

コンビニに来るときには、そもそも一部の支払いを別にすれば大金やそれに近いお金を使おうと思ってくる人はいません。場合によっては500mlのペットボトル一本とか、ガム一個という買い方は珍しくないはずです。

場合によっては「ちょっとそこまで」の千円とか二千円くらいのお金しか持たずに家を出ることもあるでしょう。そうしたときの千円、もしくはそれ以上のお金を出すことが阻まられる場合があります。

ですが最近のコンビニは品ぞろえが主婦仕様に変化しつつあります。もちろん店によるのですが運が良ければ野菜や果物が並んでいることがあります。そういうときのために、私は散歩に出かける時の財布の中身は千円札一枚を多く入れるようになりました。

そうしたときにコンビニの本コーナーの魅力に気付いてしまった私は、その「プラス千円」で「運よく並んでいた野菜」を買うのか、それとも運命の出会いをしてしまったコンビニに並んだ本を買うのか、どちらかに対応できるようになったのです。

重要なことですが、ここで両方の選択肢を取れるようにはしない方が良いのは直感です。たまたま見つけた本と、たまたま並んでいた野菜の両方を買う事はしないのです。それは第一に重くて持ち帰れなくなるという物理的な現実があります。同時に仮に両方の「出会い」があったとしても、両方を一気に手に入れてしまっては面白くないという考えです。ある程度制限がある方が楽しみは倍増します。どちらかを買うという選択肢は残しつつも、両方を一気に手に入れることはしない。そうしてこそコンビニの制限ある本との出会いを確固たるものにできるのです。