出先の途中で偶然みつけた小さな八百屋さん。ちょっとした観光スポットでもあるので、周囲は様々な美味しそうなお土産が並びます。
けれども、私が足を止めたのは小ぶりで見た目はお世辞にもきれいとは言えない果物でした。
右の柑橘はデコポン?ポンカン?よくわかりませんが、小ぶりだけど食べやすそうなサイズです。お値段はなんとわずか1,000円です。
近隣で普通に買えばは今、ミカンは6個入りで600円、デコポンはもっと大きいサイズですが一個200円以上。大きい物はもっとします。
買ったレモンは国産で3個180円でした。これも国産レモンはなかなか見当たらず、売っていたとしても一個で100円くらいします。
甘いお菓子などのお土産もいいけれど、こっちの一見不格好な果物に大いなる魅力を感じました。
幸い、夫が一緒ですから持ってもらえます。早速買って家で食べてみました。どちらも美味しい。
まずはデコポン(ポンカン?)
見た目は不格好ですが、中身は全く問題なし。しいて言えばちょっと酸味が強いかも。でも私は果物の酸味は全く平気です。
こぶりなので食べきりサイズにちょうどいいくらい。もっと買いたかったくらいです。
そしてレモン。これも皮にちょっと黒いシミがあるくらいで全く問題なし。こちらは良く洗ってから皮をカットしてサラダに投入。皮を使えるのは国産レモンならではです。レモン本体はカットしてその日の夕飯に沿えました。
この日の夕飯は軽めです。サラダにイワシのソテーです。
予めカットしておいたキャベツに新玉ねぎのスライス、ブロッコリスプラウトです。包丁は新玉ねぎとレモンのカットだけ。調理自体はいわしのひらき(ひらきになった物を購入)をソテーしただけ。アマニ油と塩メインでシンプルな味付けですが新鮮なので美味しく食べられます。
(我が家でいつも使っているのはこれ、プラ包装で空気が入りにくい構造、手軽です)
早速、買ったレモンをかけておいしくいただきました。カットしたレモンの香りがあたりに漂い気分も爽快です。
出先では包装が素敵な菓子類に目が行きがちですが、穴場の八百屋さんを探して行き当たりばったり、一期一会の新鮮食材を買うという楽しみを覚えました。