簡単に暮らせ

ミニマリスト志向のちゃくまのブログ。書籍発売中・シンプルライフ、断捨離のコツ、ミニマル志向、身体に良い暮らし・家事も家計も整理収納も思考も簡単に。

我が子には親に感謝させない様に注意を払っています。

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こんにちは ちゃくまです。

私は常々、息子にこう言っています。

「親に感謝するな。」

なぜなら親に感謝することは、古いシステムにとらわれることを意味するからです。

同時に、親である立場にある者が陥ってしまいがちな例があります。それは子に「親孝行」という概念を植え付けることで、現状に縛り付けてしまうことです。同時にそれは、子が思考停止になることを意味します。

親である自分が子に他者に感謝することを教えることは重要です。一方で、感謝にとらわれるあまりに、自力で一歩踏み出すことを阻んでしまうという欠点があります。

既に人生の大半を経過した親からすれば、子の行く先がある程度予測できた方が安心なのには違いありません。けれどもそうした縛りは、今後まだまだ長い道を歩まなくてはいけない子世代にとっては足かせになります。

例え他人に「親孝行をして偉いね」と褒められなくても、親である私にとっては、子が親のことに思考の大半を使って欲しくありません。思考が100としたら、親に使う思考は2%くらいでいい。全くサポートが不要ならばゼロでいい。心からそう思います。

 

細かい例を挙げれば、例えばお金のことはいい例です。私の親世代、つまり現在70代前後の人たちと私達のアラフィフ世代では全く状況がことなっています。

現在70代前後の人が実践した方法は「コツコツ銀行預金」です。同時に一刻も早く持ち家一戸建てを所有すること、またまたコツコツ住宅ローンを返済するために労働にいそしみ、定年になってやっと時間的余裕と家が手に入ること、これが正しいと信じる生き方です。

ですが私の世代、ましてや息子の世代は違います。変化がめまぐるしいのです。同時に物事を知っている人と知らない人とでは大きな差が付く時代です。

もちろん、知らなくても暮らせるのですが、そうすると自分が搾取される比率が増えます。その事実に気付かないまま、どんどん差が開くはずです。

それは給与という結果にとどまりません。間接的な搾取をされていることに気付かないという自体があり得ます。例えば無駄に余計な物を買うことです。

また、せっかく国が「税金を少し戻してあげますよ」という制度が出ても、受け取ることをしないままです。

間接的な搾取は、例えば余分な買い物の全てです。物に限らず多数あります。例えば3大キャリアのスマホはわかりやすい例です。「戻してあげますよ」の例はふるさと納税です。

こうした事は、自分で調べて手順を踏まない限りは永遠にそのままです。ところが「お金がない。」とこぼしても、実際に手順を踏む人が少ないのには驚きます。

想像するに、こうしたことをテレビで見れば「やってみようかな。」という気になると思われます。ところがなぜか多くの人がそれを実践しないかと言えば「テレビで言っていないから」だと思うのです。多くの人は誰が言うよりもテレビを信じる傾向にあります。もちろん、全てではありませんが、テレビの情報は部分であると意識する事が必要です。

ふるさと納税に関しては一時期テレビで放映されていた時期がありました。けれども実はこれ、勘違いをしていた人が多数いるらしいのです。

というのは、寄付をするだけして、お礼の品を受け取りはしていますが、肝心の書類を出していない人がかなりいたということです。

それはお礼の品をもらえることだけが得だと、勘違いをしたことにあるのでしょう。確かにお礼の品も魅力ですが、ふるさと納税は、それがメインではありません。柱にあるのは税金が戻ることです。

ところがサラリーマン、ウーマンの場合は税金を払っている意識がありません。同時に年末調整で戻った税金を、ちょっとしたお小遣いの様に勘違いをして喜んでしまいがちです。だから「税金が戻るから得」と言われても、何のことなのかわからなくなるのですね。

自分が支払っている税金には敏感になることが、今後暮らしていくうえでの重要なポイントです。それはサラリーマン、ウーマンだからこそ敏感になるべきなのです。

親に感謝することは、親の生き様をなぞることを意味します。もはや、今の時代はそれではついていけないのです。親の生き方を疑問に思わなければ、思考停止の罠にはまるだけです。 

新年、つまり一年のスタートは自分が決めていいのです。もっと言えば一年ごとに区切りはありません。節目もないのです。違うのは同じ日付でも1年前と同じ日の自分とは何かが違うことです。その違いがどれほどなのかが自分にとっての節となるでしょう。