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AI浸透で「勤勉」の価値が変わる・では、人の役割とは?

こんな記事もあります。

勤勉は美徳だと信じられてきました。けれどもその概念はもろく崩れそうです。そのきっかけとなるのはAIです。

今朝の日経新聞ではオーストラリア・ニュージーランド銀行で実際に取り入れられているAIの様子などが取り上げられています。

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そのAIは女性の姿をしており、人の感情をも分析するのだそうです。だから顧客にストレスを与えないと言います。

その人工知能はジェイミーという名前だそうです。既に5万件の会話をこなしたそうです。

こうした人工知能の進化は続くといいます。3年かかったデータ処理を量子コンピュータが1秒ほどで処理をしたり、未来の対話型AIは本人より先に気付きがあるなどだとか。

ドラえもんが家にいるのは普通の時代が近いのかもしれませんね。AIの登場は「仕事がなくなる」と危惧するレベルですらもう「ない」ことに気が付きます。

毎日コツコツと同じ仕事の繰り返しをしたり、毎朝、遅刻をしないで出社したり、残業をしたりといった勤勉さは、賞賛されることでした。

けれどもそうした勤勉さって実は絶対的なものではなかったのです。あくまで誰かがやらざるを得なかったから、「勤勉=美徳」だと信じられてきたに過ぎないんです。

新聞によれば「AIは人が労働や作業から解放されるので、AIやロボットが普及した社会は前提が変わる」そうです。

これまで私達庶民は「労働は尊い」とか「勤勉は善」という価値観で生きてきました。ところがAIが登場することは、こうした「建て前」はもろくも崩れ去るわけですね。

労働や作業から解放された人に求められる事。これこそが人にしかできない働きであるわけです。

新聞ではデザイナーのレイ・イナモト氏の話が取り上げられています。それによると

「人の仕事は0→9と9→10に収れんしていく」

料理で言えば、人が手掛けるのは提案と最後の手直しであり、間の調理や片付けは管轄外ということですね。

 

製造業ではスマイルカーブと呼ばれる法則があてはまるとのこと。開発、販売、サービスは人が手掛ける分野で、製造や組み立ては管轄外ということ。スマイル曲線はこうした流れを線でつなぐと人が笑った形に見えるのです。

少し前には「AIが仕事を奪うのではないか?」と不安視する声をよく見かけたものです。

けれどもそれは、長い間私たちが「労働は美徳」という概念を受け付けられた方が、都合が良い人がいるから、そう思わされてきただけのことだと考えます。

決まったことを間違いなくこなしたり、決められたことを確実に繰り返すだけならそれはAIやAI搭載のロボットが代用できるのです。

では人の役割は何か?と言えば新しいことを考えたり、気付いたりといった、新しい価値観を考えることなのです。

考えることは、人が労働や作業に邪魔されてじっくり取り込むことができなかったわけです。ところがAIの登場でそれが実現します。

これは素晴らしい未来です。世の中はどんどん良い方向に、動いていると感じます。