簡単に暮らせ

ちゃくまのブログです。書籍発売中・シンプルライフ、断捨離のコツ、プチミニマル、身体に良い暮らし・家事も家計も整理収納も思考も簡単に。50代になって間もない50代主婦です。2019年から音声認識入力でブログを書いています。

スーパーで安く買えることを手放しで喜んではいられない理由

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こんにちは ちゃくまです。

「スーパーでできるだけ安く買い物をする」一見これは主婦が買い物をする基本に見えます。ですがその節約志向は必ずしも手放しで賞賛できない場合があるのです。

  • 節約したいという買い物する側の心理
  • 値上げをしなければ採算が取れないけど値上げできない売る側のジレンマ

この両者は一見対極にあるようですが、無理な節約志向を維持しようとすれば、いずれは自分がそのひずみを受けることになるという印象を持ちました。

同時に最大の原因は競争の激化が背景にある様です。今朝の日経新聞は「川下デフレ」の話題です。

スーパーで扱う食品や日用品を中心にメーカーの値上げの意向が小売りに転嫁できていない問題が取り上げられています。

物流や人件費が値上げしたならば、それに伴って小売り価格も上昇するのが自然な流れです。ところがこれらが上昇しているのに小売価格は以前として反映されていないというのです。

 

確かに私もスーパーで買い物をしていて、特に「いつもより値上げした」という実感はありません。相変わらずセールで何かしら安く買えることが多い印象です。けれどもこうした現象は、まわりまわって決して良い事とは言えないのですね。

物流や人件費の上昇が価格に反映されていないのであれば、どこかで得誰かが負担をしているに他ならないからです。

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値上げが反映されていない代表格は冷凍食品だそうです。理由は集客の目玉にしやすいからだそう。つまりセールの目玉に使われやすいから、なかなか値上げが反映されにくいということですね。他にはワイン、チキンフレーク、トイレットペーパー、などがあるそうです。

一方で値上げが反映されたのはサバ缶があるそう。約3割も値上げされたそうです。「なるほど。」これでここ数か月に謎が解けました。最近、サバ缶が高いのですが単にサバ缶ブームのせいだと思っていました。サバ缶が高いのは当然で実は他の品も値上げされるべきところを据え置きされていただけだったのですね。他には付加価値の高い歯磨き粉などがあげられるそうです。

 値上げが反映された品の特徴としては「高くても売れる」物という事みたいですね。サバ缶は健康志向が高い女性を中心に売れているので「高くても買う」からです。(ダイエット目的ではなく血液サラサラ効果を求めて買っている一人です。高いのは嫌なのですが健康に良かれと思って買っています。)

 実際にこのサバ缶が一番おいしいのですが、価格変動が大きくかなり高めです。マルハニチロのサバ缶は3割近く値上げしたそうです。ですので、最近はヨーカドーブランドのサバ缶(身は小ぶりで味が落ちるけれど価格は低めで安定)かイワシ缶を買っています。

マルハニチロ さば水煮月花(プルトップ缶) 24入

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「付加価値の高い歯磨き粉」もまさに我が家で買っている品です。

 

コンクール ジェルコートF 90g

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この話を読んで、このブログを読んでいる方はモヤモヤした印象を持つはずです。なぜなら主婦向けのブログの多くは「安く買う」ことこそが善であり、高く買う事が悪(は大げさですが)の意識があるからです。

けれども今、安く買う事が出来てもそれが不自然な結果であれば、いずれ自分に回りまわって降りかかります。

これらの背景にあるのは「小売りの競争激化」だそうです。更にネット通販との競争もあるそう。

小売は価格に反映できない場合自社でコスト増を吸収している

そうです。・・って、具体的にはどうしているのでしょうか。もしかするとリストラしたり、給与が減額されたりしているのでしょうか。

小売りでは節約志向が高まると値上げが売り上げ減につながります。だから値上げをできなくているわけですね。節約は必要なことですが、無理な節約は時に厳しい現実を助長することになりそうです。

私の場合ですが、普段の買い物は基本的に価格をあまり意識しないことじしています。もちろん限度はありますし「買っても買わなくてもいいもの」はあまり高ければ見送ることもあります。

ですが普段食べる食品やトイレットペーパーなどの日用品は、基本、同じものを価格に関係なく買うスタイルにしています。

そうすることで、時に価格が高い事もありますが安い時もあるからです。結果として「どれを買うか」と選ぶ手間が減ります。同時に価格は平均すれば大差ありません。

もしかすると市場価格の流れに沿って支出は増えているケースもあり得ますが、結局は全体として大きな流れに逆らうことは不可能なのです。

それよりも節約をするならば別の部分で実行することも考えられます。通信費や家賃や保険などです。

日常生活の支出は高い、安いを意識しやすいものですし、確かに工夫で多少の変動はあります。ですが工夫に手間や思考を使い過ぎて、別の分野では無駄遣いをしているのに気が付かない場合もあります。

目先の事だけではなく一歩引いた視点が必要だと感じた記事です。