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銀行がフィンテックと手を組みだしたけど

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こんにちは ちゃくまです。

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今朝の日経新聞には銀行がフィンテックを活用して巻き返しを図っているという話題です。

この様子を読んで「あれ?」と思いますよね。そもそも銀行はフィンテックはライバル・・と言えば大袈裟ですが、存在を脅かす媒体であったはずです。

ところが今回の記事によればライバル(?)であるはずのフィンテックを味方にしようとしているようです。

なぜ、このような状況が起きたのでしょうか。そして銀行はどう変わっていくのでしょうか?私たちにとって、これは良い事なのか、そうでないのか?

今回はそんなことを考えながら記事をまとめてみました。

 

まずはフィンテックという言葉の再確認をしました。

www.nikkei.com

フィンテックとは

フィンテック、Fintech(英: financial technology)とは、Finance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせた造語であり、ファイナンス・テクノロジーの略。

「ICTを駆使した革新的(innovative)、あるいは破壊的(disruptive)な金融商品・サービスの潮流」などの意味で使用される[1]。既存の金融機関が持つ総合的な金融サービスのうち、顧客が必要とする一部の機能のみに特化することで、低コストでサービスを受けることが可能となる。 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フィンテックが広がりに気配が起きたのは、そもそもが銀行の欠点をクリアする側面が大きかったはずです。

例えば

「ツイッター」の個人事業創業者、ジャック・ドーシー氏が始めたビジネスがあります。

  • 個人時事業主や小企業を対象とした少額の貸し付けサービス
  • クレジットカード決済をスマホで簡単にできる仕組み(「スクエア」という会社)
  • 小口の貸し出しビジネス(「スクエアキャピタル」という会社)

アマゾン・ドット・コムは4年ほど前から、アマゾンに出店する企業向けにお金を貸すビジネスをはじめたようです。

こうした動きは、いずれももっさり重くなってしまった銀行の穴埋め的な側面もあったはずです。

現在日本では大手の通販と言えばアマゾンか楽天が浮かびます。

そのなかでもアマゾンは得体のしれない規模で先を進んでいるイメージがありました。確かにそれはそうなのですが、先日の日経新聞記事で中国の企業アリババ集団と中国のスマホ決済の実情を知りました。

 

www.kurase.com

 

それによると、必ずしもそうではないことに気が付かされます。

 

けれども実際は既にアマゾンが金融に向けて動き出している気配があるようです。それは取引している企業向けにお金を貸すビジネスをすでに4年前に開始しているという話です。

アマゾンは切り替えが早いイメージがあります。「まだまだ先の事」と思っていたらあっという間に実現してしまう事は大いにあるかも。国による規制も何かを駆使してクリアしそうな気がするのですがどうなんでしょう。 

 

 

結局のところ、銀行がフィンテックを採用してはいます。銀行側が「いや、いくら何でもすぐには私達に追いつけないだろう」と胡坐をかいていたら、あっという間に追いこされそうになったので慌てて真似をしてみた。・・そんなイメージが浮かぶのです。

銀行が重い腰をあげてようやく時代に乗ったかに見える今回の話です。けれども根本的な事が変わったわけでないと思うのです。

銀行自体は残るのでしょうが、規模は縮小の方向に進まざるを得ないのは自然な成り行きになりそうです。

単純な話として、現在の銀行業務はAIに置き換えられることが山ほどあります。となれば人はほんの少しでいいわけです。銀行を利用する側としては手数料などが低くなりますからそれ自体は良い事です。

一方で手数料で利益を得ることが難しくなるわけですし、人の判断で融資を行っていたことがAIで自動的に選別されるようになれば、逆に厳しいという状況に陥る人が出るのも当然です。

銀行がフィンテックと手を組むことは、もう避けられないことだったのでしょう。同時にそれは自ずと縮小の道を歩むことに他ならないですよね。

 

www.kurase.com

 

銀行がフィンテックを導入することで、業務自体は良い方向に進みます。一方で銀行から利益を得ていた人たちが、縮小せざるを得ないので各個人にとっては厳しい状況になる人がいるわけです。

自分が銀行に関わっているならば厳しい話ですし、反対に銀行が足かせになっていた人にとっては良い事という流れになりそうです。