マインドフルネスという言葉を聞いたことがありますか。最近では多数のエリート、著名人、有名アスリートも取り入れているそうです。
マインドフルネス(英: mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
簡単に言えば瞑想を取り入れながら「今、この瞬間」に意識を向ける方法です。こうすることで悩みのスパイラルにはまることを避け、身体的にもより良い方向に向かう事が可能になります。
こうした事をググってみると多数の情報が出てきます。第一「瞑想」と言われて真っ先に思うのは「うさんくさい」ということではないでしょうか。
あまり難しく考えずに、瞑想自体はこのようにカジュアルに取り入れればいいと思うのです。私自身、マインドフルネスにしろ瞑想にしろ、深く受け止めているわけではありません。 ちょうど筋トレやストレッチを取り入れるのと同じ感覚です。
- 呼吸に意識を向ける
- 吸う息より吐く息を長めにする
- 雑念が出ても気にしない
- 時間は30秒からでいい
例えばみなさんはお寺の座禅と言われれば抵抗がないですよね。小中学校の修学旅行などで座禅体験をした方もいるかもしれません。座禅と瞑想って厳密には違うのでしょうが、外から見たスタイルは似ていますよね。
調べてみても多数の説があり一概にコレと規定できません。小中学校で子供たちが体験できるくらいですから、違いの理屈を考えるよりもまずはやってみることです。
実際に私が瞑想を初めて半年くらいですが、今だに何が座禅地と違うのかわかりません。
そして「瞑想するぞ」と意気込みをしないことをコツにしています。例えば隙間時間の活用です。
瞑想と隙間時間って無関係に思えますよね。私は全然アリだと思います。例えば日常の至る所で隙間時間はあります。
例えばレジに並んでうっかり混雑しているとします。ここでも瞑想できます。瞑想は目をつむらなくてはいけないと思うかもしれませんが、私はこんな時も瞑想してしまいます。
レジ混んでるな
このときイライラしても何も変わりません。こういう時こそ瞑想タイムです。
もちろん、目をあいていますし周りの音も聞こえています。この状態で自分の呼吸に意識を向けます。するとイライラどころではありません。自分の番はあっという間に回って来ます。同時に瞑想でスッキリというおまけつきです。
こういう方法は専門家からすればあり得ないのかどうかわかりませんが、とにかく瞑想はもっとカジュアルにどんどん取り入れていいと思うんです。
基本は私の場合、朝のラジオ体操とスクワットの間にやっています。時間はその時次第です。短い時は1分で終わりです。3分の時もあれば15分のときもあります。
この他、電車の中とかあらゆる状況で瞑想はできます。普通ならイライラしたり嫌だという思いが沸きそうな状況も呼吸に意識を向けるだけで不思議に落ち着きます。
座ってやるのが理想ですが、私は立ったままとか目をあいた状態でもやってしまいます。そんなにかしこまらずに取り入れて良いと思っています。
最近はグーグルの社員も取り入れていますし、あのメンタリストDaiGoさんも瞑想を取り入れているようです。
メンタリストDaiGoの「脳を鍛える マインドフルネス瞑想のコツ」①入門編
呼吸というと、息を深く吸う事だと思う方が多いのですが、実は反対で吸うより息を吐き切ることの方が大事みたいです。