今日の新聞からの話題は「冬のかくれ脱水」です。
脱水と言えば真夏のイメージがありますよね。ところが実は冬も要注意なのだそうです。
いったいどういうことなのでしょうか。また、どのように注意すれば良いのでしょうか。
かくれ脱水とは
体から体重の1~2パーセント相当の水分量が失われた状態を指す。
(中略)
体重60キログラムの人で1日に900mlの水分が失われる計算になる。
900mlなんて1リットルに近いですよね。冬は空気が乾燥しているので水分が奪われやすいのだそうです。
冬はのどの渇きに気付きにくいので水分補給が遅れるのだそうです。
そう言えば私は最近、こんな記事を書いていました。冬はのどが渇かないから少ない容量の水筒が欲しいという話です。
でも、これはあまりよいことではないということですね。
新聞記事によるとかくれ脱水の危険は次の事が挙げられるようです。
- 少しの運動でも汗をかきやすい
- トイレを減らすために水分を控えがち
- 皮膚の乾燥
- 唾液が減る
- あしのすねのむくみ
- のどや鼻の粘膜が減る・・感染症にかかりやすくなる
- 浴室熱中症
予防法はこまめに水分をとることだそう
- 就寝前
- 起床後
- 食事中
- 食間
コップ一杯の水を一日に1~1・5リットル摂る必要があるそうです。
おすすめは麦茶だそうです。麦茶は夏の飲物のイメージがあります。実際最近は全く飲んでいませんでした。麦茶は血流を促す効果があるそうです。
注意点はアルコールは水分摂取にならない事なので同量の水を飲む必要があるそうです。
今回の記事を読んで実際にいろいろ思い浮かんだことがあります。私はもともと、飲み物全般を飲まない傾向がありました。例えばアルコールはもちろんですし(水分摂取にはなりませんが)、ジュースとか牛乳とか全般に飲み物をごくごく積極的に飲むのが子供の頃から苦手です。
ですので、意識しない限り常に体が水分不足になりやすかったのかもしれません。実際トイレは近くありませんでした。これって裏を返せば水分不足だったということです。
さすがに今は意識して水分を摂っていますが、外出時などはついトイレが近くなることを意識して控えがちになることはあります。
また、最近は舌がピリピリすることもよくあります。鉄分不足かなと思い、食事を注意したりガムを噛んだりしていますが、油断するとときどきまたピリピリします。(毎月通院している医師に話はしていますので大事ではありません。)
これって考えてみたら水分不足なのかもしれません。冬に水分が不足していることは自覚しにくいことがちょっとコワい点です。
水分は血液がさらさらと流れるためにも必要です。意識しているつもりでしたが、油断をして不足気味だったのかも。
これは水分不足がもたらしている可能性も大いにあると思います。今、台所を調べたら麦茶がまだタッパーにたくさん残っていました。もう少しこまめに余分に水分(麦茶がいいみたいなので)を摂ることを意識しようと思いました。