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トンボのワックス活用・紫外線反射と水をはじく成分のヒントをシオカラトンボから得たということ

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こんにちは ちゃくまです。

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トンボが紫外線を反射したり水をはじく研究の応用に活かされたようです。(今朝の日経新聞より)シオカラトンボは日差しの強い水辺でよく見かけられると言います。(注・画像はシオカラトンボとは無関係です)

確かにトンボは水に産卵するし、湖や池など水のあるところで見かけます。トンボは薄い羽を持っていますがそこに紫外線や水をはじく成分を見出したようです。研究に関わったのは産業技術総合研究所などのグループだそうです。

 

人の場合は何も紫外線対策をしなければ日焼をしたり肌がガサガサになったりシミやそばかすができてしまいます。

水はある程度まではじはじきますが水にぬれた肌を放置すれば水が蒸発するときに肌の水分が奪われます。ところがトンボはこうした現象をラクラククリアする成分を生まれながらに持っているというわけです。

具体的には成熟したシオカラトンボのオスが作り出すワックスの成分を突き止めたのだそうです。

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これまでその成分や遺伝子がわかっていなかったのですが、この度、シオカラトンボ独自の成分なのだそうです。またオスで活発に働く遺伝子も特定したそう。

人に有用な成分を現存する生物からヒントを得たのですね。このようなことは非常に興味深いところです。研究とは最近ではAIに代表されるように現存しないものを生み出すイメージがあります。

一方で今回の研究の様に生まれながらにすでに必要な成分を持っている生き物がいます。それが今回の場合はシオカラトンボだったわけです。

シオカラトンボといえば幼いころから日本中で目にする昆虫です。そうした身近な生物が実は私達より有意義な成分を持っていることもある。

一見、どう見ても人よりも素朴に生きているかに見えます。ところが実は、人が欲っする成分を何代にもわたり受け継いで生息しているわけです。

今回の研究がどのような分野に活かされるのかはわかりません。ですが求める結果が身近な生物にあるというのは興味深い話です。

私はこのような研究に関する事情はわかりません。ですが今回の記事を受けて「求める答えの回答が身近なものから見つかることもある」という学びを得ました。

綜合的に「素人考えでわからない事ばかりだけれど、何かワクワクする」と感じました。ちょうど子供の頃学研の「科学と学習」の「科学」が大好きで熟読した記憶があります。あのときのワクワク感を思い出しました。

産業技術総合研究所(産総研)とは

国立研究開発法人産業技術総合研究所は、我が国最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化に繋げるための「橋渡し」機能に注力しています。

産業技術総合研究所とはどのような機関なのでしょう。略して産総研と言い、国立の研究所なのですね。

5領域2総合センター

全国11か所

研究者は約2300名

詳しくはこちらをご覧ください。いろいろ興味深い情報がたくさんありますので各自サイトを閲覧してみてください。

www.aist.go.jp

サイトを拝見していたらこのような企画を発見しました。

www.aist.go.jp

講談社のブルーバックス編集部と産総研のコラボ企画です。こんな面白そうな企画をしていたとは。知りませんでした。

講談社ブルーバックス編集部が、産総研の研究現場を訪ね、そこにどんな研究者がいるのか、どんなことが行われているのかをリポートする研究室探訪記コラボシリーズです。いまこの瞬間、どんなサイエンスが生まれようとしているのか。論文や本となって発表される研究成果の裏側はどうなっているのか。研究に携わるあらゆる人にフォーカスを当てていきます。

産総研は見学施設も設けられているようです。→産総研:展示施設