中古のガラケーが現在も売れているそうです。スマホが当たり前の現代ですが、ガラケーを使い慣れた人からのニーズが続いているそうです。(今朝の日経新聞からの話題です。)
また、節約のためにスマホとガラケーの2台持ちをしている人のニーズもあるそうです。費用の面だけではなく、使い勝手の面でのよさも人気の理由になっています。
例えばガラケーは、両手がふさがっていても肩と顎に挟んで通話できたり、タッチパネルではないボタンなので、「操作が少ない」といった使い勝手も人気の理由のようです 。
中古ガラケーを販売する店舗では、人気のために入荷が追いついていないそうで。1年ほど前から品薄状態が続くといいます。
私は現在、スマホ一台で生活しています。ですが本心を言えば、スマホは使いにくいと感じます。特に電話はその一つです。
通話が終わった時、きちんと切れているのかが分かりにくかったり、ボタンに誤って触れて思わぬ誤操作に慌てることがあるからです。
一時はスマホとガラケーの2台持ちも検討しました。ですが二台用持ち歩くと忘れ物などのリスクが高まります。ですのでスマホ一台にしています。
理想は、ガラケーのシンプルな機能に必要最小限のスマホの機能が搭載されている機種です。電話をするときはタッチパネルではなく、ガラケーのようなボタン操作で使えるものが理想です。
最近は通話をほとんどしなくなりました。ですので尚更、たまに通話をしようとスマホで電話をかけると、ちょっと戸惑います。
料金に関しては、「ガラケーの方が安いというわけで使っている人が多い」そうです。ですが格安スマホを利用すれば、「ガラケーだから格段に安い」とも言えない現状かと思います。
いずれにしても、ガラケーはいまだ人気であることに変わりないようです。電池の持ちの良さというのは、何かあった時には重要です。例えばスマホに電話がかかってきて、かけた相手の方が、いつまでも呼び出しをし続けた場合です。
電池の消耗が一層激しくなります。これは、非常時に通話をしなければならない場合は、大変なリスクです。私はこのような場合に備えて、モバイルバッテリーを持ち歩いてはいます。
けれども、モバイルバッテリーもそれなりに重量があります。近隣なら持って行かなくても良いのですが、こんなことを想定してしまいます。
あまり考えたくはないのですが、「そんな時に限って、電池が持たなかった。」なんてことを考え、結局はちょっと重いモバイルバッテリーをバッグの中に入れています。

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その点、ガラケーであれば、安心です。少々長めに呼び出し音を鳴らされても、電池が一気に減ることはありません。
電池の持ち自体が良いのですから、そういった必要性は大いにあると思います。結構メリットが多いガラケーですが、日本国内で廃れてしまったのは残念なことです。
一方で、一時は「もうガラケーの追加生産は行われない見込みだ。」とも言われていました。けれども現在では、まだ新製品も売り出されたりしているようです。遠くに離れて暮らす実家の母もガラケーを使っています。
簡単なメールと通話だけですが、それでも問題なく連絡を取り合うことができています。特に年配の人向けということではなく、料金システムと現在のガラケーとスマホの「いいとこどりのような商品」ができれば、なお一層便利に使えるのではないかと思います。
それはさておき、スマホがメインであり、ガラケーは一部の人しか使っていない現況です。けれども周りみんながスマホを使っているので、ガラケーという選択肢があったことを、私たちはすっかり忘れています。
ここでガラケーの存在を、今一度思い出し、場合によっては活用することを考えるのも良いかもしれません。
この記事は音声入力で記述しました。