音声認識力がすっかり定着しました。タイピングがほとんどいらないので何より腕の負担が減りました。またコピペできないテキストを入力するときも音声認識入力なら簡単です。
採用している音声認識は特に難しい方法ではありません。パソコンを使い Google ドキュメントの音声認識入力を使っています。
ものすごく簡単な方法ですので、全く工夫など必要ありません。 現在私が使っている音声認識入力は点数をつけたとすれば満足度90点です。
厳密に言えば10点分の不足があります。ですが90点分の満足が大きいので、現状では「10点分の不足を補うために余計な思考と労力を使わない」ことにしています。
音声認識入力を始めようと思った人が、最初に不安に思うのはその精度ではないでしょうか。これに関しては想像を超えていました。
もっと誤変換が多かったり、正確に認識されないのではないかと思っていました。第一私はアナウンサーではないですし。
欲を言えば、途中で止まってしまったり、という事はあります。この辺は慣れかもしれません。
そしてブログを書いていますから 、Google ドキュメントに書いたものを少々手直しして後はブログの管理画面に貼り付けるだけで済みます。
少々の修正ですが、これはどっちにしろ、読み直しをして、修正とか手直しは必要ですから思ったほどの手間ではありません。
もちろん、読点、句読点、かぎかっこ、改行、なども口頭で行えればそれに越したことはありません。
スマホアプリで安価でそういったものがスタンダードにできるものもあります。ですが私は、 Google ドキュメントでも十分だと感じています。ですので現状では「それで良し」としています。
要は「不足している10点分を補うための労力をどう考えるか」ということですよね。
将来的には分かりませんが、これ以上、無駄な労力を使わないことにしています。
自分が考えたり、やらなければならないことは他にも山ほどあります。ですので、その思考と労力が今の私には見合わないということです。そのうち気が向いたりら「不足の10点分」を工夫するかもしれません。
完璧を求めて、試行錯誤することは必要ですし良いことです。ですが例えば、過去の私はこんな経験をしました。
それは「身の回りの品物は、とことん妥協しないでお気に入りを使う」というスタイルを貫いた経験です。結果としてそれが負担を生んでしまいました。
確かに、安易に物を増やさないようにしたり、買ったりしないようにしたところ、むやみやたらに物が増えたりお金を使うことがなくなりました。それはそれで良いことです。
ところがしばらくして、あることに気づきました。 それは「何を買っても不足している点を無意識に探してしまう」うことです。
「それではちょっとまずいな。」と思いました。それで考え方を変えました。物を買う時には、ある程度の条件を考えたり予算を決めたりはします。ですが目安として、七十点から80点妥協できる点があれば「それでよし。」とするのです。
70点とか80点と言いましたが、場合によっては40点とか50点であっても不足していることを探すのではなく、そのものを買ったことでプラスになった40点に目を向けるようにしたということです。
するとたとえ物でも、「ありがたいな。」という気持ちも起きます。それは物に対してというだけではありません。それを生み出す背景にある人だったり、状況だったり、またそれを買って使うことができるということに対しても同じです。
音声認識入力も物を買う場合と全く同じです。もちろん、これからも何らかの工夫や改善や探究心は持つかもしれません。
ですが音声認識入力によって、タイピングの負担が激減したことに変わりはありません。そこで得られた恩恵により、ブログ記事を書いたり、その他の記事を書いたりといったことに労力と思考を使うほうに回したいと思います。
この記事は音声認識入力で記入しました。