洋服や小物の処分のコツをお話します。
我が家で最近手放した事例
また、新年度を前にして進学、就職、転勤、引っ越しなどで、これまで必要だった小物や服がガラッと変わる時期でもあります。
また、季節の変わり目なので、昨年着ていた服の流行が変わり「1年ぶりに去年着ていた春の服を出してみたら、シミがついていた。」とか、古臭くてとても着れなかった」というようなことは割とよくあることです。
そこで季節の変わり目に洋服を整理しながら、思い切った捨ては必要かと思います実は私も先日、家族の洋服や小物の捨て作業していました。
- 履き物類
- マフラーストール類
- 手袋類
- 帽子類
- 鞄類
- インナー
- カットソー
- 羽織もの
- シャツ
ざっくりとですが、家族全員分について捨てました。
息子の履物を処分
息子は最近、靴を3足ほど買い足しました。理由は単純で、なんと22歳にしてまた足が大きくなっていたからです。それで下駄箱にしまってあった、あまり履いていなかった靴が全部用済みになってしまったというわけです。新たに購入した靴は3足で、靴は4足でした。
マフラーを処分
次は夫のマフラー類です。不思議なことになぜか夫がマフラーを使うと、すぐに擦れてボロボロになります。ですので最近はリーズナブルなマフラーしか買わなくなりました。ワンシーズン使い切りと割り切りです。暖かくなり、マフラーは使わなくなりましたので、処分しました。
私のマフラーも一枚を残して処分しました。 昨シーズンまではマフラーをメインに使っていました。ですが今シーズンは初めて、スヌードを使ってみました。
するとマフラーよりもスヌードの方が断然、使い勝手が良いことに気がつきました。 スヌードの方が温かく、頭からかぶるだけなので、使う時にも手間がいりません。
これは来シーズン以降も同じだと判断しました、 よって、マフラーを処分しました。
帽子を処分
昨シーズンまでは秋から冬の間、私は必ず外出時に帽子をかぶっていました。 理由は主に保温対策です。
ところが今シーズンは暖冬だったせいか、スヌードで首回りを温めれば、帽子は不要でした。厳密に言えば来シーズンはどうかわかりませんので、一番使い勝手の良い帽子ひとつだけは残して、 他は古くなったこともあり処分しました。
リュックを処分
鞄類で処分したのは、 主に スーパー買い出しようにしていたリュックサックです。昨シーズンまでは、ネットスーパーで買い物をするために画面を見続けると頭が痛くなるので、できるだけ直接買い物に行くようにしていました。
もちろん休日に夫と一緒に行ったりもしていたのですが。 最近はパソコンの画面を長時間見つめなくても済むようにネットスーパーの買い物の仕方を工夫しました。
それでネットスーパーを活用できるにようになったため、買い出し用のリュックが不要になったというわけです。もちろん不要になったというだけではなく、何度も買い物に使ったので「汚れてきた」というのも理由です。
他に使い勝手の良いリュックを買い足したこともあり、古くなった方のリュックを一つ処分しました。
インナーを処分
インナー類は、シーズンの初めにある程度思い切って買い揃えた方が良いみたいです。 例えば秋の初めには秋冬用のインナーを、春夏の初めには春夏用のインナーを、という具合です。
シーズン初めのうちに買っておけば、品物が豊富なので確実に手に入れることができます。ところが セール価格になるのを待って買うのを控えていると、買いそびれて不便を強いられることがあります。それで私は何度も失敗しました。
昨シーズンからは、 シーズン初めに定価でも自分が必要なものを必要数だけしっかり買い揃えておくことにしました。特に秋冬用のインナーは着ているうちに段々保温性も薄れていく傾向にあるようです。
ですので理想としては毎シーズンごとにシーズン初めに新しい物を買い揃えておくことが確実です。私の場合は極端な冷え性ということもあり、この方法を取ることにしました。
カットソーを処分
カットソー類は、普段着にしたり、ちょっとした服のチラ見え対策にしたり重ね着したりと意外と応用が広いものです。
そして「いつでもどこでも買える」という思いがあるので割と半端なカットソーが増えがちです。 けれども実は微妙な仕様の違いで使い勝手の良さは変わります。 ですので「これは」と思う服はやはりシーズン初めに買い揃えて入れ替えをしておく方が賢明です。
例えば夏物が出回り始めてしまうと長袖のカットソーがなかなか見つからなくて困ることはよくあります。また、売っていても好みや素材やサイズや色の気に入るものがなくて、妥協して買わなければならないこともよくあります。
ですので今の時期に、捨てをしながら足りないものをチェックして必要なものをしっかり買い足しておくことが今後スムーズに洋服を着まわすコツになります。
羽織物を処分
羽織ものは意外と何でもいいように見えて、よく見ると違い があります。例えば「襟が立ってないタイプのカーディガン」と「襟が立っているタイプのカーディガンの違い」はしっかり吟味します。
襟が立っていないタイプの場合は、首の後ろが涼しい反面、直接紫外線にさらされるので、日焼けしやすくなります。 ですので私は、春夏に着るカーディガンは必ず「首の後ろがしっかり覆われるタイプ」(襟が立っているタイプのカーディガン)を選ぶように注意しています。
また最近の流行で、前ボタンが一つもないタイプのカーディガンは注意が必要です。というのも、屋外で前から風や空気の抵抗でお腹周りが全開になって冷えるからです。 また、カーディガン自体が風で後ろに全部泳いでしまうので、使い勝手が良くありません。
お店にかけてある時には気にならないのですが、実際に着ると空気の抵抗や風を受けます。そうしたことに気づかず買ってしまったようなカーディガンは処分対象になりがちです。
丈が長いカーディガンが流行していますが、これも自分の身長や行動範囲を考慮して選ばないと大変なことになります。私の場合は、身長が160 CM ですので日本人としてはごく標準的なのですが、 それでも最近流行の「丈の長いカーディガン」は階段やトイレで床につけてしまう危険があるので避けています。
うっかり買ってしまったカーディガンは結局、処分対象になることが多いので注意が 重要です。
シャツを処分
シャツに関して、今回は我が家で処分したのは主に息子の服です。単純に劣化したものと、結局あまり着ていなかったもので、今後も着そうにないものも本人に聞いた上で処分しました。
これから洋服を買い足した時に空きスペースを作っておかないと結局出し入れに苦労します。男性の場合は、それほど大きな流行はありませんが、それでも次のような傾向があるようです。
女性の場合はビッグシルエットが流行しています。それに対して男性はやや小さめがトレンドのようです。 特に息子のように若い年代の人ほど、やや小さめを着るのが流行しています。
本人はどういう服を買ってくるかはわかりませんが、夫くらいの年代(50代半ば)の場合は、油断するとゆったりサイズを選びがちなので奥さんがちょっとアドバイスしてあげた方が良いかもしれません。
もちろん、あまりにもピチピチだったり元々の体型がぽっちゃりしていたりする場合はこの限りではありません。 ですが中肉中背の体型であれば、不自然でない程度に「大きい方と小さい方どっちがいいか」と悩んだ場合は「小さめ」を選んだほうが今時のシルエットに映るようです。
さいごに
季節の変わり目の処分は必要です。ただし量が多いと作業は大変です。私の場合は3回に分けて、それぞれは30分程度を目安にしました。3人家族なので人別がだいたいの目安です。
一気にやれればそれでもかまいませんが、私の場合は「疲れずに作業できる時間」×終了回数を目安に作業しました。
一回あたり30分程度であれば隙間時間にできます。短いようで意外と出来ることは多いですよ。