軽い筋トレを取り入れていますが、適度に休む重要性を痛感しています。
そうそう、もっとも私の「軽い筋トレ」とは一般的概念の筋トレからすると「それって筋トレとは言わない」と言われるかなりゆるいレベルです。
そもそもアスリートでもないアラフィフの女性が、過度な筋トレをする理由がありませんしね。
とはいえ、1日でも休むとずるずるとサボってしまいそうで不安になりがちです。けれども、人の体はそんなに突っ走りすぎることにはおそらく慣れていなれないのです。
適度に休息を入れることで効果的になるようにおそらくできているのだと思われます。例えばアスリートの方が不調で前面に出なくなった方のエピソードを耳にすることがあります。
その原因の多くが結構な割合でトレーニングのしすぎにあったりもするようです。もちろん最近では、自己流ではなく適切なトレーナーの指導下でトレーニングを組んでいると思いますので、心配はないのかと思います。
一方で、一般人が自己流で筋トレをする場合は注意が必要だと思います。特に私ぐらいの年代の人は要注意です。
継続や努力こそが「善である」とたたき込まれた世代だからです。本当は適度な休息を入れることが必要なのですが、継続して突っ走り続けることが最善の結果をもたらすと信じている人が多い世代です。
けれども最近では、必ずしもそうしたやり方が効果を発揮しないことは多く知られています。だからというわけではなくとも、人は本能で突っ走り続ける時は適度にストップしにかかります。
それは「根気がない」といように良くない意味で解釈されることは多いものです。けれども「適度に休みたくなる」ことは、 体を守るため人に備わった自己防衛装置だと思うのです。
実際私も、軽い筋トレですが毎日継続していました。 けれども私は例年、だいたい3月の今の時期全般に体調不調になりがちです。必然的に毎日の軽い筋トレでさえもかなりのゆるゆるで継続しています。
一般に体調不調と言うと、悪い意味で解釈されることは多いものです。 けれども不調があることで、必然的に「体を休めることができる」メリットがあります。常に活動的にバリバリと行動するばかりが良いこととは言いえない面があるのです。
一見してデメリットに思える季節的な不調も、実は体が突っ走らないための装置である見方ができます。そんな時は、そういう状況に逆らわず、じっくり身を任せて休息するのが良いのです。
(家庭用エアロバイクはそんな「ゆる筋トレ」には最適です。)
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