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3メガバンク新卒採用2割減でも、2019年就職人気ランキングで上位を占める謎の理由

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こんにちは ちゃくまです。

3メガバンクが来春新卒採用を2割減らすようです。ある意味それは当然予測できたことです。けれども相変わらずこれらの3メガバンクは就職人気ランキングでは人気で、上位に位置しています。

なぜ、いわゆる「就職偏差値」の高い学生がこのような選択をするのでしょうか。それらを目の当たりにして、今後の目まぐるしい変化を生き抜くヒントがあると言えます。

 

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3メガバンクとは?

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ
  • みずほフィナンシャルグループ
  • 三井住友フィナンシャルグループ

のこと。

 メガバンクが新卒採用を減らす理由

 

今朝の日経新聞の一面には3メガ銀行が来春の新卒採用を2割減らしているということが報じられています。

 

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新卒採用が減る理由は、銀行の業務形態が大幅に変わるからです。

 

  • ネットバンキングの普及
  • キャッシュレスの普及
  • IT の導入
  • ソフトウェアの導入

 

これらが浸透するので、窓口で人が対応する状況が激減します。

それだけではありません。 IT やソフトウェアの導入によって人が作業しなければならない部分も激減します。結果として新卒採用も減るのは当然の成り行きです。

 

こうした流れは何も最近になって見えていた傾向ではありません。当然ながらある程度予測はついていたはずです。

 それでも3メガバンクは就活生に人気

ところが就職人気ランキングを見ると、それでもまだ3メガバンクは人気ランキングの上位に位置しています。

 

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出典:マイナビ2019企業就職人気ランキング

 

こちらは就職人気ランキングです。銀行ですので文系の人気ランキングを見てみましょう。見事に前回のランキングでは3メガバンクが上位にしっかりと位置しています。

 

これらの銀行に就職した方々というのは、おそらく多数の就活生の中から厳しい競争をくぐり抜け採用を勝ち取ったはずです。

 

であるにも関わらず、3メガバンクに決めた理由と背景が気になるところです。もちろん、新卒採用自体が減るからといっても、各個人の方々の将来は様々です。 ですから安直にひとくくりにして判断できることではありませんが。

 今良いところはいずれ

こんな話も話題になったようです。

キングコング 西野 公式ブログ - 慶應生の人気就職先ランキング1位が『銀行』って正気? - Powered by LINE

 

とはいえ、銀行の状況が激変していることに変わりはありません。それでも3メガバンクに決めた理由はどこにあったのでしょうか。 それはおそらく「人気があるから決めた」という可能性があるように思えます。

 

人気推理小説家の森博嗣さんの書籍に、こんなことが記してあった記憶があります。 森博嗣さんは元国立大学教授をしていた方です。ですので学生の就職にも携わった経緯があるのでこの手の話には詳しいようです。

 

そうした中で森博嗣さんが書籍でおっしゃっていたことで印象深い話があります。それは、「 今良いところは、いずれ衰退する」という意味の内容です。ところが 一般的に学生が新卒の就活をする時には「 今良いところ」を目安にして就職を決めようとする傾向にあるそうです。

 

ところが実際には、今良いところというのはもうすでにピークに来ているわけです。ですので、 次第にピークが下降していく可能性があるわけです。であるにも関わらず多くの学生は「今ピークのところ」に集中するというわけです。

 

採用を勝ち取った時には良いのでしょうか、その後は誰にも予測がつかないというのが厳しいところだというわけです。

 

確かに「 今がピーク」のところに決まれば誇らしく、一生が安泰のような気分になることでしょう。確かに過去の私たちの親くらいの世代は、そうした背景もあったことでしょう。けれども現代はそうした傾向は全くあてにならない時代となっています。

 

就職人気ランキングで人気のあるところにはますます学生が集中し、 人気がない 企業はたとえ景気が良く人材不足でもなかなか集まらないという図は目まぐるしい時代の変化にの渦中にあっても大きな変化を見せていないようです。

 つまり、変化を目の当たりにしてもなお、「今、目の前にある安定」を信じる人がいかに多いかという状況がランキングにも表れていると言えます。

けれども私たちは、同じような感覚で暮らすことはあり得ないと言えます。