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『メモの魔力/著/前田裕二』書籍感想

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こんにちは ちゃくまです。

「メモの魔力」という書籍の感想を紹介します。この本は書店に積まれていたので、.目に入りました。私が衝動買いする「買い」を決める理由はだいたいキーワードです。

 

気になったキーワードは「抽象化」

この本の場合、私が購入を決めたのは「抽象化」というキーワードが目に入ったからです。

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メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

書籍の概要はこちらです。

 

内容紹介

いま最も注目される起業家・前田裕二による渾身のメモ術!

・メモで、目にする情報全てをアイデアに変える
・メモで、本当の自分を見つめ直す
・メモで、夢をかなえる
◎メモの魔力を手にした時、あなたは、何者にでもなれる。

〔巻末付録〕自分を知るための【自己分析1000問】

 (アマゾンより引用)

 メモの魔力の著者、前田裕二さんとはどんな方?

実は一通りブログ記事を書き終わるまで、著者の前田裕二さんという方の事を全く知りませんでした。

何気にググって驚きました。若い方だったんですね!いえ、年齢は関係ないのですが勝手に50歳代前後、つまり自分と同年代くらいの型だとイメージして読んでいたからです。別に文章に年齢が出ているとか、そういう意味ではありません。

前田裕二さんとは、SHOWROOM株式会社の代表取締役さんなんですね。で、そのSHOWROOM株式会社って?

showroom.co.jp

SHOWROOMってどんなサイト?

 サイトとしてのSHOWROOMはライブ配信サイトで、ニコニコ動画のニコニコ生放送と同類のサイトなんだそうです。

同類ではあるけれど、ニコニコは多様なエンタメ系ですがSHOWROOMのほうはアイドルに特化したサイトという感じみたいですね。

更なる違いは、SHOWROOMはリスナーがアバターとして画面上に登場していることみたいですね。

ニコニコはコメントがテキストで右から左に流れていくスタイルですが、SHOWROOMはアバターが実際にアイドルを応援していることが画面を通じて見える感じでしょうか。

 メモの重要な2つの役割とは

さて、本に戻ります。前田氏によると、メモの役割は2種類あるそうです。

  • 記録のためのメモ
  • 知的生産のためのメモ

 

メモは、そのうち知的生産に使ってこそ発揮されるそう。

確かにメモはファクトを伝える時に役立ちます。

けれども重要なのはメモを通じて、「人間にしかできないことに集中するため」だそうです。

 

記録のためのメモは、ハードディスク代わりの第二の脳としてのもの。

メモを第二の脳に記録しておき、第一の脳である自分の脳は想像力応用することにめいっぱい使うということだそうです。 

さらに次の点がアップするそうです。 

  • 知的生産性
  • 情報獲得の伝導率
  • 傾聴能力
  • 構造化能力
  • 言語化能力

 ノートは脳とリンクするように使うのがポイント

そしてノートの使い方ですが、実際の脳とリンクするイメージで使うようですね。

 

ノートの使い方 

ノートは見開きで使います。

開いた見開きは、このように書きます。

 

  • 左側に事実・・左脳的
  • 右側に発想・・右脳的

 

はじめに事実から書くことになります。当然、初めは右側が空きます。これが結構大事で人は空いていると埋め様とする心理が働くそうです。


つまり、「発想を書かなければならない。」という思いが湧いてくると言います。 

 ノートの具体的な使い方(イメージ図入り)

書籍に書いてあった具体的なメモ(ノート)の使い方を私なりにまとめてみました。だいたいこんなイメージですね。

 

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  • ノートのポイントは、脳のハードディスクをイメージして使う事です。  
  • 左側には言語分野を意識して使います。
  • そのうち縦線の左側には、事実をまとめると「こういう言葉になるな」というようなことを標語のように書いておきます。すると言語力もアップするという仕掛けです。

 

重要なのはここからです。 

 

左に書いたファクトを右に書くときに抽象化して書くのです。

 

抽象化のイメージに雨を例に書いてあります。

例えば水のぽたぽたという粒をひとくくりにして、つまり抽象化して「雨」と読んでいます。「○○ちゃんと遊びに行ってくる」よりも「友達と遊びに」の方が抽象化だと書いてあります。

例えば、 

 

水の粒<雨

〇〇ちゃん<友達

 

 が抽象化のイメージです。

 

抽象化が進む事でものごとの骨格が見えるということですね。 

  • 左側がファクト
  • 右側がクリエイティビティ

ということもできます。 

僕のメモ術のエッセンスは、シンプルに3点です。

①インプットした「ファクト」を元に、

②気付きを応用可能な粒度に「抽象化」し、

③自らのアクションに「転用」する。

この3つに尽きます。 

 

とあります。

メモの魔力を読んで連想したのはマッキンゼー式フレームワーク

つまりこの本の中心がこの文章だということです。

 

つまり、

 

ファクト

抽象化

転用

 

の中心があるわけですが、連想するのはマッキンゼーのフレームワークです。

 

 

空・・事実認識

雨・・解釈

傘・・判断

 

  • 「空」の状態という事実があり、
  • 「雨」が降ってきた、という解釈があり、
  • 「傘」をさす、という判断があります

 

「メモの魔力」の「ファクト→抽象化→転用」の流れもマッキンゼーのフレームワークと共通するものがあると感じました。

このような基本の型を意識すれば頭の中が混乱せず、更なるアイディアを生み出すことができる可能性を秘めているのですね。

さいごに

最近は何かとAIの登場で人の頭の中身を悲観的にとらえられることが多いですよね。けれども「メモの魔力」を読むと、人にはまだまだAIの及ばない可能性があると希望が見えます。