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「年金もらえないんでしょ雰囲気」に流され未納で受給資格を失うと起こる大損と年金のあまり知られてない役割

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こんにちは ちゃくまです。

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今回は、

年金のあまり知られていない大きな機能についてお話します。

最近、

「どうせ年金もらえないから、払うのやめよう」

と考えて未納などにする空気が流れています。

でも、年金を納めない事はとてもリスクが大きいことなのです。それは将来受け取る年金そのものだけではなく、「知られていない年金のもうひとつの機能」を受け取る資格まで失うからです。

結論を言えば、年金はきちんと納めることが自分と家族のためになります。

 

もくじ

 

年金もらえないという安易な空気の根拠を考えよう

最近、世間では年金に対する誤解が広まっている印象を受けます。

例えば

「どうせ、年金もらえないんでしょ。だったら払うのやめよう。」

という雰囲気と空気です。

「年金もらえない。」

と誰かが発言をするからには、まず年金制度を正確に理解している人のものでなければなりません。安易にそうした意見を受け入れるのは危険すぎます。

もちろん、世間話の流れとして「どうせ、もらえないんでしょ。」と口にすることはあるかもしれませんよ。

でも、誰かが割と真面目に「どうせ年金はもらえません。」と言っている場合は要注意です。その根拠がどこにあるのかを注意して聞く必要がありますね。

もし「どうせ年金もらえないから、〇〇をしましょう。」みたいに誘導しているとすれば、それこそが目的でしょう。不安を利用して自分が望む利益に持って行こうとする目的です。

確かに年金は今後、支払い方が変わったり受取額が変わることはあるでしょう。けれどもそう簡単に破綻できるものではないとのことです。→参考年金だけでも暮らせます (PHP新書) [ 荻原 博子 ] 

 「年金もらえない。」

と空気を利用したあいまいな発言を信じて未納を続け、遂に受給権を失ったとしましょう。そうなったときに誰が責任をとってくれますか?

結局、困るのは自分(と家族)なんです。

 年金には保険のような機能がある!

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年金には、実は保険のような機能があるのを知っていますか?それは

  • 遺族年金
  • 障害年金

です。

遺族年金は万が一の時、18歳未満の子供がいる配偶者と子供に対して出る年金です。子供だけではなく、奥さんの分の生活費にあたるお金が支給されます。期間は子供が18歳になるまでです。

以前は亡くなったのが夫である場合の妻にしか出ませんでした。でも現在は妻が亡くなった夫(と子供)にも支給されるようになっています。ただしあくまで子供がいる配偶者とその子に対して出ます。 

障害年金とは障害を受けた時に支給される年金です。一般の年金は年金受給の年にならないと受け取れません。(原則65歳)

けれども遺族年金と障害年金はその年に関係なく支給されます。もちろん、受給される立場にならないのが本来の理想です。

けれども人には何があるかわかりません。そのために一般的には民間の保険に入っていますよね。

けれども公的年金には、あまり知られていない、このような機能があるので、民間の保険はそんなに多額の金額を掛ける必要はないのです。

ところが年金を納めることを空気でやめてしまったら、せっかくのこうした権利も放棄することになるんです。

年金を納めるのが大変な時は役所で手続きをしよう

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もし、何らかの理由があってどうしても年金を納めることができない場合は、その理由と状況によって対処法が変わります。

まず、一番良くないのは黙って未納をすることです。

どうしても生活が苦しくて年金を納められないない時は、方法があります。住んでいる自治体の国民年金担当部署に窓口で相談をしましょう。

 免除と猶予がある

相談を受けた役所の窓口では、状態に応じて一番適切な方法を教えてくれるはずです。

一般に、年金を払うのが苦しい場合、対処法は大きく分けて2種類あります。

  1. 支払いそのものを免除してもらう方法と
  2. 支払を今は一時的に待ってもらい、あとから納める猶予の方法

があります。

正確に言うと、

保険料を免除できる

  • 保険料免除制度

保険料を猶予してもらえる

  • 学生納付特例制度
  • 保険料納付猶予制度

があります。

 

この手続きさえしていれば、先ほど書いた

  • 遺族年金
  • 障害年金

も、万が一の場合は受け取れます。

ところが手続きをしないで権利を失うと、いざというとき、保険のような支給を受け取れる機会を失うかもしれません。

年金と書いていますが、これを受け取るのは年齢ではなく受け取る条件がそろった時です。

極端な話、どんなに若くても受給する側になる可能性は誰にでもあるのです。そういえば、少し前に読んだ「ひろゆき」さんの著書→これからを生きるための無敵の お金の話 [ ひろゆき ]にも、「この機能があるから、年金は納めている」という意味の話が書いてありました。

 さいごに

もっとも、サラリーマン、ウーマンは給与天引きで二階建ての厚生年金と共に半強制的に支払う事になっています。だから実際は未納にしたくてもできないので、あまり心配はありません。

一方で注意が必要なのは、国民年金だけの自営業者、フリーランス、無職、学生の人です。この場合は半強制で天引きされるわけではないので、自分が納めないとそれまでです。

ただでさえ年金が一階分の国民年金です。(国民年金年金基金などに任意で加入している場合はのぞく)

必要に応じて、自分できちんと手続きをしたりしないと、結局あとで困るのは自分です。 

まとめ

  • 「どうせ年金もらえないから納めるのやめよう」では、リスクがあります。
  • 実は年金に保険のような機能もあります。
  • 年金の受給権を失うと上記の機能の権利を失うことになりかねません。
  • もし、年金の支払いが苦しいのであれば、役所で「免除か猶予」の適切な手続きをしましょう。そうすれば権利をキープできます。
  • 一番まずいのは「何となく未納を続ける」ことです。
  • サラリーマン、ウーマンは厚生年金で給与天引きなので、未納の心配はほとんどないとは思われます。
  • 注意が必要なのは、自営業者、フリーランス、無職、学生の人です。
  • 雰囲気に流されて、年金未納などにしない方が良いのは、言うまでもありません。