今回は、
家事貯金で家事の負担を減らす方法についてお話します。
結論を言うと、家事の効率化もビジネス書に書いてあるような事と解決策は同じなんですね。
これをビジネスに置き換えるとこうなります。
- まずは家事という大きいくくりを小さく分解して問題点、つまり時間がかかったり手間が大きい分野はどこにあるのかを洗い出すのです。
- そして負担が大きい分野がわかったら、それを解消すればいいわけです。
もくじ
負担が大きい事は小さく分解してみる
私は買い物から帰宅すると、野菜などの洗う、切る家事を可能な範囲でまとめて終わらせるようにしています。
負担が大きい事は、小さく分解すると何が大変なのかが見えます。
食事の支度・・という大きなくくりではどっと疲れが出る感じがしませんか?
それは当然です。
なぜなら「食事の支度」という範囲が大きいからです。
そこで「食事の支度」を小さく分解してみます。
食事の支度を分解すると「洗う、切る」の負担割合が大きいと気付ける
例えば、今回の家事貯金はこれです。
食事の支度を分解します。
するとおよそ次の流れがあります。
- 袋から出す
- 洗う
- 水気を切る、拭く
- 切る
- 保存する
- 煮る、焼く
- 盛り付け
- 後片付け
すると、実は大変だと思っていた行為も、実は煮る、焼くなどの調理そのものは大した負担に感じないと気付けます。
もちろん、何を負担を思うかはその人によります。ですが一般に、煮る、焼くなどは苦にならないけれど、その前の準備が億劫な人が多数なのではないでしょうか。
例えば、こんなことです。
- 袋から出す。
- 食材を洗う。
- 食材を切る。
家事貯金で負担が大きいことを減らす
そこで家事貯金の出番です。
買い物から帰宅したら、そのまま座らずに勢いで切るまでの作業をやってしまいます。
例えば野菜は袋のまま冷蔵庫に入れたくなりますが、その前に一気に洗ってしまいます。
(ピーマン、トマトを洗う)
( キュウリも洗う)
そのあと、一気にカットまで済ませます。
そしてタッパーなどに入れて置けば、あとはしばらく「出すだけ」です。
例えば・・
- 左上のピーマンは炒め物
- 真ん中上のピーマンはサラダやトースト
- トマトはサラダや付け合わせ
- 下のキュウリは今回は乱切りでみそをまぶしました。
- これですぐに付け合わせやサラダに添えられます。
こんな感じで家事の貯金をしておけば、疲れていても無駄に家事をしないで済みます。
また、家族が冷蔵庫から自由に選んで、好みのサラダなどを作ることもできます。
ちなみに、我が家はこの野菜は、まだ一部です。このほか根菜などもあります。だいたいこの画像の野菜は、3日でなくなります。これだけでは足りないので、他の野菜はまた合間を見て洗ったり切ったりしています。
まとめ
- 負担が大きい事はいったん、小さく分解して方法を見直しましょう。
- 例えば、負担の大きい食事の支度を分解すると、実は「洗う、切るが負担」・・などとと気付けます。
- そこで買い物から帰ったら一気に野菜を洗い、切ってしまうことで家事を貯金します。
- このようにしておくと、疲れていたり時間がなくても、余裕を持って食事の支度ができます。
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