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ミニマリスト志向のヒント・『ライオンは足るを知っている』・ムダにエネルギーを消費しない野生動物の教え

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こんにちは ちゃくまです。

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凶暴なイメージがあるライオンですが、「お腹がいっぱいの時には、目の前を草食動物が通りかかっても見向きもしない」そうです。

生物学者の池田清彦さんの連載記事です。それによれば、獲物の草食動物も同じだそう。お腹いっぱいのライオンならば、目の前にあらわれても逃げる必要がないのだそうです。そういうときは襲われないと知っているからだそう。

ライオンはお腹がいっぱいの時に目の前に獲物がいても襲わない

つまり野生動物は、「足るを知って」いるのだそうです。互いに、満たされていれば、無駄に獲物を狩るような余計なことはしないのですね。

私たちも「足るを知る」の心がけを持てば、バランス良い、物との向き合い方が出来そう。 

なぜ、私たちはムダな事に消耗してしまうのか

野生動物はこのようにして、一切、無駄に動くことをしないといいます。(PHPからだスマイル 2019年 05 月号 [雑誌])より。

私達はしばしば、ムダをなくすべく常に考えて工夫をしています。たとえば、

  • どうやってカバンの中身を減らすか。
  • どうやってクローゼットの服を減らすか。
  • どうやって増える体重を減らすか。
  • どうやって体力の維持をはかるか。
  • どうやって疲労を減らして穏やかに過ごすか。

・・と、いうように。

けれども、野生動物は既にその手本を私たちに示しています。一切、余計なことをしないのです。

もちろん、ムダに物を溜め込む事もしません。努力などしなくても、自然に生きているだけで必要なことは全て備わります。もちろん運悪く、命を落としたり怪我をしたりすつことはあるかもしれない。

いっぽうで、私たちは「ムダ」に対して敏感だと思っています。でも実際はそうではないんですよね。

  • ムダに食べ過ぎるし、
  • ムダに買うし、
  • ムダにため込むし、
  • ムダに動くし、
  • ムダに仕事をし過ぎるし。

人間ももともとは野生動物のように無駄のない生き方をしていた

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例の連載記事によれば、野生動物のようにムダのない生き方は、人間ももともと行っていたことだそうです。

例えばアマゾンの奥地で現住民が働く時間は一日3時間程度だったそうです。それ以外の時間は何をしているかといえば、ただのんびり過ごしていたとか。

そうやってムダにエネルギーを使わず、労働(獲物を狩るなど)は必要最小限の動きにとどめていたのですね。

「足るを知る。」

という言葉は、もともと野生動物だけではなく、人間も当てはまることだったのです。

ところが現代の人間は全く持って「足るを知らない」ようになってしまいました。

すでに食べ物には不自由しないというのに、それでもまだ

  • 「何かが足りない」
  • 「将来が不安だ」
  • 「もっと溜めなくては」

と常にあせっています。

 現実に視点を置いてフットワークを軽くする

確かに現実問題として、ある程度の備えは必要でしょう。けれども不安を解消しようとする思いがムダを増やしていると気が付く必要があるのかも。

たとえば、ミニマリスト的な「余計な物を持たない」志向は、このような不安と折り合いをつけることです。

全ての不安に対して完璧な備えをするのは不可能です。ですので、どこかで決断をしなくてはならない。

そして、その線引きは自分で決めるしかありません。でも、たいていの場合、不安に対して物を溜めこんだりすることがフットワークを悪くしています。

 

例えば、今住んでいるところをスッキリ暮らすためには持ち物を減らすことが不可欠ですなんですね。

その際には「今、ここ」に焦点を置いた物を中心にすることではないかと。「まだ使うかもしれない」と先の事を考えすぎるのは「今、ここ」ではなく「あるのか、ないのかわからない先」に焦点が向いている状態ですよね。

つまり、多すぎる物って、「心ここにあらず」がひょっこりと姿を現した状態なんですよね。

 まとめ

  • 「野生動物はムダな動きは一切しない。
  • 凶暴なイメージのライオンも無用な狩りはしない。
  • 獲物の草食動物も、こういうときは逃げる必要がない事を知っている。

・・生物学者の池田清彦氏の連載記事より。 

 

 ライオンは何も持たないらこそ、フットワーク良く動きまわることが出来るんですね。

ムダに対して敏感なつもりの私たち人間ですが、実際は多くのムダなことをして心身までも消耗しています。

それを解消するには物を見直し「今、ここ」に視点をおくことで現実という地に足をつけることにつながります。