みなさんも1枚や2枚あると思います。ヘビロテしている服です。ビロテした服というのはつまり、買い物が成功した「あかし(証)」ですね。
じゃあ、どうすればヘビロテする服になりやすいのか。
それにはある1つの条件があります。
もくじ
ヘビロテ服のポイントとは
それは「シワ」です。
ノーアイロンで着られる服です。
さらには洗濯機で洗えること。
そしてこれを決定づけるのは生地の素材なんです。
ヘビロテ服を手に入れたいなら、
- ノーアイロン
- 洗濯機で洗える服
を選ぶべきです。
一方でヘビロテにはならない服があります。
それは、
クリーニングに出さないと着られないです。
仕事用のスーツ何かは別ですが。
例えば、
「あ、この服いいかも。」
という服を発見したとします。
この時、たいていは
- デザイン
- 色
- サイズ
- 値段
・・に注目しますよね。でも、実はそれだけでは足りないんです。
実はヘビロテできるかどうかを見極める最重要ポイントは・・
生地の素材表示
なんです。
場合によっては、服の素材にタグなどが見えにくい場合があります。そういうときは、試着した時にチェックするか、店員さんに確認するといいですね。
では、
「どういう服がシワになりにくいか」
といえば、
化繊の配合が3割以上含む生地
です。
実際は、こういう服を探すのは難しいです。「これ、いいかも」の中からさらに、化繊の配合が3割以上ある服に絞らないといけないわけで。
でも、今年の春に奇跡的に条件に近い服を見つけました。見た目はリネンっぽいいのですが、ダメもとでよく見たら「コットン7割+化繊3割」の生地でした。案の定、洗濯してもシワにならず重宝してます。
天然素材の生地を使った服は全身に使わない
シワになりやすい服とは基本的に綿やリネンの100%ですね。
例えば綿100%なんていうのは、店頭にある時はきれいで良さそうでも、メンテナンスが必要なことを意味します。基本的に、洗ったらアイロンをかけないと着られません。
リネン100%の服を着るならば、組み合わせるアイテムでカバーします。目安としては50%以上の面積を化繊のシワのない生地でカバーするのがいいみたいです。
リネン100%は、シワそのものが味ですから、必ずしもアイロンはいらない。けれども、全身をリネンの服で固めるときは、よほど気を付けないといけない。
私の場合はリネンの服を着る時、トップスだけにリネンの服を着て、ボトムスはシワが全くない化繊の服を着るようにしています。
このように組み合わせるとリネン100%の服を着ても全体では50%だけがシワ感のある生地です。そうするとリネンのシワがほどよく「大人のおしゃれ」「涼しさ」「夏らしさ」をかもし出してくれる・・と思って着ています。
もっとも、このような着方は、街でリネンをおしゃれに着こなしていた女性を分析(!)して気付いたコーディネイトです。だから単に私の思い付きのコーデではありませんので、安心して参考にしてみてください。
仮に全身をリネンでかためてしまうと、リネンのシワは中年以降の女性にとってはまさに危険アイテムなんです。生地のシワと着ている本人の年齢からくるハリのなさと妙にリンクしてしまう。
この法則を活かすといろいろ活用できます。例えば、最近流行のロングTシャツみたいなワンピースは、年齢が上になるにつれ、コンビニ以降で着るのはちょっと厳しいと思います。
理由は天然素材の割合が多いからです。天然素材の割合が多いと普段着感が出てしまい、若い年代は良くてもアラフィフ女性が着ると、無理してる感が出て違和感があります。
さいごに
実は今年の春に、これほど巷にあふれるとは思わず、ユニクロと無印でこの手のワンピースを買いました。
だけどアラフィフの私が、コンビニ以降の出先で着るのは厳しいなと思いました。で結局はあまり着ていません。
これも理由は天然素材のラフ感の割合が多すぎたことが原因だと思ってます。30代半ば来までなら問題ないアイテムですが、アラフィフ女性が自宅から半径600メートル以降で着るのはちょっと厳しい。そう判断して自主規制を設けました。
夏は化繊の生地って、はっきり言って暑いですね。ですが外に出かけるならば、これはもう着心地ばかりを優先にしていられないわけで。
結局のところ、今年の夏は、シワ感のないワンピースばかりを着ています。