簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。50代アラフィフ主婦。ミニマリスト志向。シンプル、合理的に。家事も家計も整理収納も思考も健康管理も簡単に。

『しいたけ.の部屋 ドアの外から幸せな予感を呼び込もう /著/しいたけ』書籍感想

スポンサーリンク


こんにちは ちゃくまです。

f:id:chakuma2017:20190913113832j:plain

今回紹介するのは「しいたけ」さんという、若い女性が読む雑誌で大人気の占い師の方の本です。

実は占いとか、スピリチュアルは、苦手です。もちろん、否定する気持ちは全くありません。

20歳前後の女性がターゲットで占い苦手の私がこの本を買ったワケ

占いやスピリチュアルといっても、意味や概念は幅広いですね。また、占いをやっていたり、支持する言動もその人の一面に過ぎません。 

同時に、多くの方に支持されている方の主張とは、何かしらの魅力があるからこそ。魅力とは、人が必要としているエッセンス。それは何?。

 

f:id:chakuma2017:20190913145020j:plain 

しいたけ.の部屋 ドアの外から幸せな予感を呼び込もう【Amazon.co.jp限定版】

ジャケ買いがきっかけ

 今回、ジャケ買いがきっかけで選んだ本は、推定20歳前後くらいの女性をターゲットにしたと思われる本です。それをなぜ、アラフィフの私が読むのか。

書店の店頭には、他にも、しいたけさんの本が並んでいました。なかでも手が伸びたのがこの本だったんです。

装丁がピンと来る本は、たいてい自分にとっての「当たり」です。私はたいてい、電子書籍ではなく紙の本を買います。

なぜなら、装丁を味わう事が出来るのは紙の本に限られるからです。同時に、書店で選ぶのは、こうした「出会い」もあるからなのです。

食わず嫌いにならない

f:id:chakuma2017:20190913145142j:plain

書店では、食わず嫌いにならないことにしています。ターゲットの年齢層も気にしません。なかでも売れていたり、注目されていたりする方の本というのは、人を引き付けるものがある。

 

今回の書籍は、占い」を超えたにおいを感じました。しいたけさんのこと文章は、占いというより、人生相談的な印象です。同時に表現方法のストックがすごい。

書店で本をめくってみると、まず冒頭にしてやられました。

20代半ばくらいまで中華料理を出すファミレスで働いていたのですが、そこで僕は「チャーハンに信頼される人になる」ことを目標にしていました。

と、来ました。「おいしいチャーハンを作る人になる」ではなく、「お客さんに信頼される」でもなく、

「チャーハンに信頼される人になる」

です。

f:id:chakuma2017:20190913145227j:plain

あたりまえのことも、表現の違いで人は受け止めて糧にしていく

その後の文章を読み続けました。誤解を恐れずに言えば、実は中心にあるのは当たり前で割と普通の事を言っておられる。言ってみれば、よく聞くようなことともいえる。

例えばチャーハンのくだりは、

「チャーハンを作る一連の仕事を、誠意をこめてやりつづけよう。そしていずれは、他人から承認される仕事を任せられる人になろう。」

的な話です。ちょっと違うかもしれないけど。

だけど同じ事を言うのでも、ひと味以上に表現が違う。もし、↑のように書いてあったら、全然おもしろくありません。上司の説教みたいです。多分、言われても聞く気が起きないしょう。

占い師というよりも哲学とか心理学の印象

心にどの程度、ひびくのかで人は変わりますよね。書いてあることは、占い師のアドバイスというよりも、哲学とか心理学などをからめているような印象です。

また、しいたけさんの文章は、人の心や行動のありようを良い方に変えさせる魅力がある。同時に心が軽くなる感じですね。

優しくて実は力強い

f:id:chakuma2017:20190913145249j:plain

しいたけさんの表現にかかった途端、スッと心の琴線に響く。

もしかしたら、すでに別な言い方で、どこかで言われていることかもしれない。でも、どんなに正論でも、スッと人の心になじまなければ、それは伝わらない。

人の心になぜ伝わるかと言えば、しいたけさんの文章は、とにかく優しさを感じるからです。優しさは心疲れた人が欲しているものです。でも実際は、それを声高にすることができません。

誰しも「人には優しく」という事は知っています。けれども単に他人に優しくしているだけでは、裏目に出ることもあります。

例えばこの場合、しいたけさんは、こう言います。

実は「悩みが深い人」や「悩みからずっと抜け出せないずっと人」って、人生の中であまり喧嘩をしてこなかった場合が多いのです。

とあります。ここでいう喧嘩とは、文字通りの喧嘩ではありません。ときには相手に真正面から向き合う勇気を持つということ。

そんな感じで、しいたけさんの文章は、単に控えめなやさしさがあるのではない。

「ときには怒りを出したり、意見を表に出したってぜんぜんかまわないんですよ。」むしろ、(怒りをいつも抑えてきたような人の場合は)そうしましょう。」

と、言ってくれているわけです。こういう言動に慣れていない人は、多分、自分を出すことに対して罪悪感を持っていたりする。

本文中では若い人向けの本なので、彼氏に対して「なめんじゃねえ」精神・・と例を出しています。

一方で、この感覚は中高年層にだって、必要なこと。そして人に対してだけではなく、自分に対しても応用できる。そして、優しいのだけれども、実は力強い。

一見、優しいようでいて、実は強さを受け取ることができる。これがしいたけさんの文章の魅力でしょう。

装丁がピンと来る本は、たいてい自分にとっての「当たり」は、まさに今回もあてはまりました。

  まとめ

  • 20歳前後の女性をターゲットにしたであろう本をジャケ買いしました。
  • しいたけさんは、若い女性に人気の占い師です。理由も気になったので読んでみることにしました。
  • 今回、手にした本を読んでみると、表現の巧みさに驚きました。
  • 同時に優しさがあり、疲れた心を持つ女性を前向きにしてくれる不思議な力のある文章です。
  • 「ジャケ買い」は当たる・・のは今回もあてはまりました。
  • 若い女性をターゲットにした内容ですが、考え方の基本は年齢に関係なく応用できます。