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『人生を整える禅的考え方/著/桝野俊明』書籍感想 書評

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こんにちは ちゃくまです。

最近買ったアップルウォッチには「マインドフルネス」の機能があります。

それは定期的に「呼吸に意識を向ける」機能です。 

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深呼吸のようなタイミングを想定して、アップルウォッチが静かに振動します。

 

また、グーグルの社員がマインドフルネスを取り入れていることも有名です。

 

アップル社のジョブズが禅に注目していたことも、例のアップルウォッチのマインドフルネスと大きな関連があることでしょう。

 

この本によれば、IT業界が注目して取り入れているマインドフルネスは、

「禅から枝分かれした支流」という見方をしているそうです。

 

私も最近、このマインドフルネスを意識するようになりました。

すると自然に目に留まるのは、仏教や禅の情報です。

 

もっとも、仏教に興味を持ち始めたというと

「宗教の話? 結局は何かにすがりたいんですね。」

と解釈されるかもしれません。

 

スピリチュアルなどの話題が苦手な私が、なぜ仏教には違う視点を持つのか。

それは仏教が宗教ではないからです。

 

もともとの仏教とは、知るほどに(それほど深く調べたわけではありませんが)

最先端の、一種の科学でもあり、医学でもあり、心理学でもある(・・という表現は的確ではないのですが)と解釈するからです。

 

そして釈迦のポジションは、教祖ではなく、あくまで師匠的な位置づけにあると解釈しています。

 

この本にはマインドフルネスと禅の違いに触れられています。

それによれば、違いはこう、だそう。

 

  • マインドフルネス・・療法(効果を得るために実践する)
  • 禅・・行(効果は結果である)

 

両者は似ているようで全く違うことがわかります。

ですが両者ともに共通していることもある。

 

それは

「今ここに集中する」

ことだそうです。

 

こうしてみると、禅をはじめとした仏教は今、非常に興味深い分野であることがわかります。

 

そもそも「禅って何?」という疑問が沸きますよね。

それについての答えは

人生を整えるもの

とのことです。

 

仏教と言えば「悟り」ということが真っ先に浮かびます。

でも、そもそも「悟り」の意味が分かりませんでした。

 

この本によれば、悟りは頭で理解するものではないのだそうです。

「腑に落ちる」に近いそうです。

 

「では釈迦のポジションは?」

と尋ねられれば

時空を超えた永遠の師

だそう。

 

あくまで「師」なんですよね。

 

また、興味深いのは「時空を超えた」という表現です。

実は私も、古典を読んでいると、そのような感覚をごく自然に感じることがあります。

 

そのようなときは、

「時間も空間も超えたコミュニケーションは可能なんだな。何年もの時を経ても、今自分がいる場所が違っていても。」

と感じるのです。

 

ただ、一点、この本を読んでも理解できないことがありました。

それは「厳しい修行」についてです。

 

釈迦が「苦行では悟りを得られないと気付いた」のは有名な話です。

 

ところが多くの仏教の修行では、苦行が実践されています。

この本でも禅の厳しい修行に関する記述があります。

 

その関連と意味については正直、「よくわからない」のです。

 

仏教は、多数の宗派があり、このようにわからない点があります。一口に仏教と言っても時代の流れの中、取り入れ方の大小がもあります。

 

現時点で私がいくらか「興味がある」とはいえ、特定の宗派などに決めるなどまでは行かない。それはおそらく、「疑問」が興味と同じくらいの比率であるからなのです。

 

また、それらを「仲間と集まって実践しないといけないものでもないだろうな。」とも思うのです。

 

あくまで私が抱く「興味」とは、せいぜい書店でたまたまこの本に出会い、「何かいいこと書いてないかな。」程度の「いいとこ取り」に過ぎないのでしょう。本気度が低いのです。

 

いずれにしても、鶏が先か卵が先かでもあるのですが、誰しも「心穏やかに生きていきたい」と思うから、興味を抱くのですよね。

 

ただ、たとえ一時的な「いいとこ取り」であっても「人生を整える」意識を持てば、心穏やかに暮らすことがかないそうです。

一方で、確かにマインドフルネス的な呼吸法を実践しても、やはり喜怒哀楽が通常よりボン!と飛び出してしまうことがあります。

けれどもこのようなことを知っていれば、軌道修正が可能です。心を落ち着けるまでの時間が短くなっています。

仏教関連の書籍は山のようにあります。まずは手軽に読める気になった本を、時々読んでいきたいと思いました。 

人生を整える禅的考え方 (だいわ文庫)

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