私は昨年、ユニクロライトダウンを3種キープしました。
具体的には、
- ベスト
- ジャケット
- コート
の3種です。
この3種類があれば、私が住んでいる地域では真冬の屋外以外は、ほぼ対応可能です。
(このほかにもダウンを始めアウターはあります。)
ミニマリストな方は、アウター類を1枚とか2枚とかしか持たない方が多いようです。
私も実は、そうしたい。
けれども、一昨年あたりだったか、真冬の寒さと一日の温度差にへきえきしました。
それでよく考えてみれば、
「服に対して素直になればいいだけなのだ。」
という事に気付いたのです。
それは昨年の事です。
寒いなら、寒いなりに、温度差があるならあるなりに、対応するものを持てばいいのです。確かに、やみくもに単なる物欲にかられて買ってしまうならば、注意が必要です。
けれども、私の場合は物欲に駆られてアウターを複数用意するわけではない。あくまで自分の身を守るためであり、天候や温度によるストレスを抱えないためです。
つまりは必要だから持つ。ただそれだけのことです。
客観的にアウターを複数枚持つことは、ミニマリストとしての絵面(えづら)はありません。
一昨年の冬は、「寒いなら寒くない服を着ればいい。」という当たり前のことに気付かず、寒さに震えていました。
おそらく思考停止になっていたのです。
ところが昨年は、少し余裕が出たのかもしれません。温度差に対応する服を素直に用意すればいい。
そうして、アウターをはじめとしてインナー、ソックス、小物・・といった考えうるあらゆる寒さ対策グッズを買いました。
それらを身に着けると「なぜ、気が付かなかったんだろう。」とかつての自分がこっけいでした。
もっとも、以前と今とでは寒さへの耐性が違います。ですので、一昨年は長年の習慣から抜け出すすべに気が付けなかったのです。
それが昨年は、冷静に素直に、必要なものを身に着ける余裕ができました。
例えばユニクロのライトダウン3種ですが、これだけあると、様々な状況に対応できます。また、ライトダウンの良いところは、コートでさえ、脱いだらギュッと小さくたためるのに、軽くてシワをきにしなくていいところです。唯一の欠点は雨に弱いことくらいです。
ベストは室内で家事の時でも袖が邪魔にならず重宝します。
ジャケットはフリースを洗濯しているとき、代わりに羽織ることもできます。
コートはそのまま着てもいいし、コートもインナーにして温度差調節もできます。
ちなみに色はグレーで統一しました。ですが昨年の場合、グレーでもそれぞれの色が実は微妙に違っていたのが残念。
数年後に買い替える時は、グレーよりネイビーにしようと思いました。