「何をどこから買ったらいいかわからない。」
ときには、無印良品に駆け込めばいいです。
(画像はイメージです)
👕困った時の無印良品👞
— ちゃくま@簡単に暮らせ (@chakuma_kurase) November 17, 2019
服も
小物も
雑貨も
日用品も
🔹何を基準に選べばいいか、わからない🔹
ときには
無印に
飛び込めばいいです
・極端にダサくはならない
・高価な物を持ってると敵視されない
・安からず高からず
・品質はほどほど以上
・ユニクロほどかぶらない#ミニマリスト #無印良品 pic.twitter.com/S5QSWiAAUE
もちろん、よく比較されるユニクロのクォリティの高さは、誰もが理解しています。ユニクロは、誰も思いつかなかった画期的な品を多数生み出しています。
私たちは、ユニクロのヒートテックやライトダウンで、低コストで暖かい着ぶくれしないファッションなどの恩恵を受けています。
このように、ユニクロの素晴らしさは折り紙付きです。ただ、ユニクロの場合は、けっこう「ユニクロばれ」を恐れる人がまだ多いはずです。
確かに両者は市民権を得ていますが、まだ過去の価値観を気にする人がいるのも事実です。
また、ユニクロの場合は
「とりあえず選んだ」
ような印象が、少なからず出てしまうこともあります。それは老若男女が買いやすく、店舗も多く、週末には新聞折り込み広告が入る背景もあるからでしょう。
そうした背景を受けた結果、何も考えずにユニクロの服などをまとう人は相当数いるわけです。
一方で無印から買った服などの場合は、「意識高い結果、無印を選んだ」印象があります。あくまで個人の独断ですが。
また、こういってはなんですが、ユニクロにはおしゃれにあまり関心なさそうなマダム等も来店しています。
一方で無印においては、そこそこに意識の高さがある層のみが来店している印象があります。
というわけで、おなじく「かぶる」にしても、ユニクロ等と比較して、「おしゃれの関心がゆるいマダム」とかぶる確率において無印の方が圧倒的に少ないのです。
無印の場合は、仮にかぶったとしても、「おしゃれの関心に一定以上のポリシーがある層のマダム」なのです。それは男性においても同じです。
実際、無印の服や小物はひと目でそれとはわからないものです。同時に、価格帯も安すぎず高すぎない価格です。
例えば新人が、初めて仕事でどこかを訪問しなければならないとします。そうした時に悩むのは例えば小物です。名刺入れ、定期入れ、財布、ハンカチ、バッグ・・いくら新人でも、クォリティが低すぎては「テキトー感」が丸出しです。
一方で高価格帯の持ち物を給料をはたいて買ったとしても「生意気」と映るのではないか?という不安が行きかう事があります。
また、主婦がはじめての主婦同志のランチの場面でも同じようなことがあります。例えば越して来たばかりで、周囲の傾向がリサーチできないとき、「浮かずにほどほど」をキープするにはどのような服や小物を持つべきか。
そういうときは本当に悩みます。ここでも無印の出番です。状況がわからないのであれば、無印を選んでおけば大きく外すことはまずないでしょう。相当な富裕層などの特殊な集まりでない限りは。
無印の小物であれば、文字通りブランドロゴがそもそもありません。仮に「それ、どこの?」という会話になったとしても、「無印です。」と返答することは、老若男女のどのような立場の人においても、感情を揺り動かすことはありません。
安物・・と見下されることもなく、
分不相応、生意気・・と嫉妬されたりバカバカしいと思われることもなく、
それでいて「そこそこおしゃれ」を印象付けることも可能です。
考えてみれば無印の製品というのは、全く持って日本人という特性を生かしていると痛感します。
私たちは良くも悪くも目立つことを嫌います。目立つことそのものは決してマイナスではありません。けれども私たちは印象に残らず記号になり、周囲に溶け込む事を意識して物を選びます。
ユニクロでは一見、記号にならないカラフルな物も販売されています。ですが陳列棚で品薄または品切れになっているのは、やはり記号色ともいうべきベーシックな色の服なのです。
一方で無印の品は、服も小物も初めから記号色のものばかりです。それは単にデザインや品質にとどまりません。
無印の物を持っているという選択そのものが、場合によっては
「私は出る杭にはなりません。」
という意志表示をしていることにもなるのです。
買い物は楽しいものですが、いっぽうで「どれを選べば場に相応しいか。」においては悩むものです。もちろん、自分が「これがいい」と決めているものがあれば、それを選んで良いのです。
いっぽうで「何を選べばいいかわからない」ときは、無印に駆け込みましょう。
そうすれば周囲から浮かず、出る杭になりそうな気配を発することもありません。
また、価格と品質にバランスもちょうどいいのです。安すぎず、高すぎず。
「困った時の無印良品」
です。