年末ですが、実は春の新生活を前に準備に大忙しの方も多いはずです。
そこで今回は、意外と忘れがちだけど必ず必要な印鑑を紹介します。
ケース付き送料込みでこの価格は、以前からすると考えられないですね。
ハンコは、生活の節目で新調しておくとあわてない
ハンコは、あらかじめ用意しておけば通販できちんとした物をリーズナブルに買えます。いざというときあわてないためにも、生活の節目に用意しておくといいですよ。
今回紹介する印鑑は、今年の春に社会人になった息子に「最後に親が買い与えるもの」として買ったものです。
まあいわばお祝いみたいなものですが、お祝いというにはリーズナブル過ぎる価格です。
息子の認め印自体は、息子が小学生くらいのときに名前の物を通販で作りました。値段はケース込で三千五百円くらいだったと思います。今なら消費税込みで四千円くらいということになりますね。
ですが成長は早いですね。社会人なので、まず名前だけの認め印を使うのは不自然です。ですので今年の春に、新たに印鑑を買いました。
と言っても、イマドキのハンコは安くて速いです。ケース付きで格安で作りました。(今回紹介する品です)
夫と私のハンコは、こんなものを使っています。
ちなみに、「夫と私のハンコは?」と言えば、夫のハンコは、二十年前位に一通り近隣のはんこ屋さんに注文して買いました。当時はネット通販が一般的ではなかったですからね。
はっきり覚えていませんが、夫のハンコは
- 実印
- 銀行印
- 認め印
の3種類を作り、合計1万5千円くらいだったと思います。
私のハンコは、中学生くらいの頃に、親が買ってくれたものがあります。実印サイズのハンコです。ただし女性なので、名前だけのハンコです。
このハンコは実印サイズで、高価だったようですが、出番がほとんどありません。実印と言っても、登録するハンコはあの巨大なサイズでなくてもOKですからね。
まあ「一生もの」と言えばそうなのですが、正直、何がそんな値段に反映されるのか未だによくわかりません。何か材質の違いとか手掘りの技術とかの違いがあるのかもしれませんが・・。
特にこだわりがなければ、通販で買えるお手頃価格ハンコで十分だと思う
そもそもハンコ自体、淘汰される流れがあるのは必然です。ですから、ここに大金を投じる必要はないかなと思いますね。とはいえ、まだ必要な場面があるのです。
というわけで、50代ともなればハンコとの付き合いもそれなりにあるわけです。
そうした経験の私から見て、あくまで素人判断ですけれど、息子に買ったハンコはそうしたハンコと比較して全く問題のないものです。
もちろん、購入して一年未満ですし、使い心地を聞いたわけではありませんが、多分問題はないと思います。
今年の春に息子に買ったハンコは
- 認め印①・・ラフな書類に押印する
- 認め印②・・銀行印等として割と大事な書類に押印する
の二種類です。
実際は認め印と銀行印用に買いました。
ですが商品としてはどちらも認め印です。
過去に夫のハンコで銀行印を作ったのですが、実際は銀行印ってサイズが大きいのであまり使う機会がないのです。ましてや現代はハンコがいらない金融機関が増えています。
ですので息子のハンコはあえて銀行印は作らず10.5㎜の認め印を二本作りました。
材質と書体を別にすることで区別します。
(とは言え値段が同じなので、どちらか一本を買うなら黒水牛を選ぶと思います。)
認め印①(柘)のハンコ
一本目は割とラフな書類に押印する認め印です。
- 材質は柘(つげ)で、
- 書体は古印体、
- サイズは10.5㎜、
にしました。
認め印②黒水牛のハンコ
二本目は割と大事な書類に押印するための印鑑です。
- 材質は黒水牛、
- 書体は篆書体(てんしょたい)、
- 縦彫り、
- サイズは10.5㎜、
にしました。
この印鑑を銀行印を兼ねさせます。
さいごに
前に夫に買ったハンコと比較しても、全く違いはわかりません。
(中学生の頃に、親に買ってもらったそれなりの額のハンコも、何が違うのかいまだにわかりません・・)
配達はメール便なので忙しい方も手間がいりません。
時間がある時にパソコンやスマホでサクッと注文できるリーズナブルなハンコはスピーディでいいですね。