簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。ミニマルな暮らし。50代主婦。家事、家計管理、捨て作業のコツなど。やりたいことに集中できる暮らしの追及。

『騙されてませんか ~人生を壊すお金の「落とし穴」42  /著/荻原 博子』書籍感想 書評 ブックレビュー

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こんにちは ちゃくまです。

 荻原 博子さんの書籍は、一般庶民目線で必要なことを教えてくれます。テレビや雑誌、ネット情報、新聞だけでは、国や金融機関の事情や本音はわかりにくいものです。

同時に情報をよく知らない人は、カモにされます。もちろん、正確に情報を調べ、内容を理解した上で実践するなら良いのです。

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天気を知らないだけで、7478円も損をする

この本によると、天気を知らないだけで7478円も損をするそうです。実は天気を事前に把握するだけで、7478円の損を回避できるのだそう。

その根拠は日本気象協会が行ったアンケート調査です。急な天候の変化で人が支出した金額の平均が7478円だそう。傘、下着、コートを買ったりタクシーに乗った支出です。

つまり、天気予報をチェックするだけで7478円を使わずに済むということです。天気予報の精度は高いので利用しない手はないということですね。

調べる習慣

このことは、現代の生活全般に通じることですね。現代はある程度の事は事前に把握することで回避できます。

だったら、行き当たりばったりではなく、調べる習慣が大事です。実は私も、だいぶ前から天気予報はかなり入念にチェックしています。

単に「傘がいるかいらないか」だけではありません。洗濯のタイミング、買い物のタイミング、用事を済ませるタイミング、服装、などを検討します。天気を把握するだけで無駄な労力を使わないためです。

 

ところがテレビが主な情報源の人は特に、よくわからないまま不安になったり、尋ねる、質問する、調べることをおざなりにしてしまう傾向があります。

そもそも、どこから調べれば良いかがわからない、ということでしょう。

だますのは詐欺師ではない

一方で、荻原博子さんの書籍は、その都度わかりやすい言葉で説明をしてくれます。

人が生きる上でお金と無縁ではいられません。ところがそのお金も、扱いを間違えると「うまい話」に吸い取られてしまうことがあるわけです。

そしてそれは、何も詐欺師からそういう目に遭うわけではない。合法的に、本人の意志でそう判断するような仕掛けがいたるところにある。

もちろん、いずれも裏表の関係にあります。だから例えば投資のようなものをどう扱うかはあくまで各自の状況と判断にゆだねられるわけです。

装備なしに登山するようなもの

ただ、たいていの場合知識もないままに「利益優先」を貫こうとするのは、装備もないまま登山をするようなものです。

高尾山クラスの山に季節の良い春や秋に登るのか、それとも富士山に登るのか。みんなが登ってみんなが行くからとはいえ、ハイヒールとスカートで高尾山の登ればいくら安全な山でも怪我をします。

誰もが登る真夏に富士山登山をした場合も、普段ほとんど歩かない人が登れば途中で動けなくなるのは当たり前です。

高尾山に登るのならば、最低でもスニーカーとズボンが必要です。富士山に登るのなら、ウォーキングでトレーニングをして、筑波山や大山くらいの山を登って練習しておいたほうがいい。

そうすると、自分にとって何が不足していて注意が必要なのかがわかります。投資をするのも、それと何ら変わりありません。

まずは荻原博子さんの本などを読み、ざっくりとした情報を仕入れる。次に自分が知りたい投資信託の本をピンポイントで読む。さらにいろいろな視点の投資信託の本を読む。

最低でも、このような段階を踏んでこそ、怪我を回避する準備ができるというものです。

投資は安易に手を出さない

投資と言っても様々な分野があるわけですが、おそらくテレビで観慣れた著者の本を手に取る人の多くは、テレビに情報を頼っている人が多いと思われます。

 

 荻原博子さんが、著書を通じて一般向けに説いているメインは、およそ「投資に手を出すのはやめましょう」ということです。

それははぜかというと、「国の資産運用ですらうまくいっていない」からというものです。

詳しくはこの本に書いてあります。

さいごに

巷にある情報の多くは、投資をすすめる内容が圧倒的に多数です。そうした中で異を唱える本は少ないですから、このような本を読んで「うまくいった場合」のイメージだけを先行させないことも大事ですね。

この本にも書いてありますが、世の中にある投資の概念の多くはお金持ちだからこそ可能なものであるわけです。一方で、庶民が少ない資金を投じてしまうのは注意が必要なわけです。

投資はあくまで、剰余資金でやるものだということをあらためて痛感しますね。

様々な42の話が載っていますので、一読しておいたほうがいいでしょう。

 

それでは、また。

 

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