「そうか、色を決めてしまえばいいんだ。」
服の迷いを減らすなら色を決める
わたしたちは生活の中で、日々いろいろ決めなくてはならないことが無数にあります。正直言って服の事ばかり考えるわけにいかないんですよね。それでも妙な格好をするわけにはいかないし。
では、どうしたら服の事をあまり考えずに、妙な格好にならず「ほどほど」を維持できるのでしょうか。
色を決めれば迷わないし、服が無駄に増えない
考えてみれば、最近は「あれもこれも」と、ユニクロの期間限定価格で色違いでいろんな色を求め過ぎです。
確かに「あまり着ない色」は気分転換になります。一方で、いろんな色を買っても、よく着る色は結局限られています。だったら、初めから服の色は限定させればいいのですね。
- 着ない色を決めておく
- 着る色を決めておく
↓
ある程度選択の余地を残したいならば「1」
もう、服の色で迷いたくないならば「2」
こんな風に決めておけば、服の迷いを減らして、他のやりたいことにに集中する時間を作ることができるんですね。
考えてみれば、「何を着るか」以前に「何色の服を着るか」はあまり意識したことがありませんでした。すべてその時々の気分で決めていたからです。せいぜい「ベーシックカラー」かもしくは「非ベーシックカラー」です。
確かに、
「ベーシックカラーばかりでは地味になる」とか、
「非ベーシックカラーでは合わせにくい」とか、
「覚えられるから何度も着にくい」
などそれぞれの特徴はあります。
けれどもそれ以前に「服の色を決めてしまう」ことは実践したことがありませんでしった。
「たまには変わった色」は結局、着ない
最近ではミニマリストが男性を中心に、白黒の服だけを着ているのは珍しくありません。一方で女性はアイテムの種類が多く、白黒だけで生活するのは実際、厳しいものがありますよね。
女性の私は一体何色に限定すれば良いのでしょう。あらためて自分のクローゼットの中を見てみると、秋冬の場合持っている服の色はこんな感じです。
- 黒
- グレー
- ベージュ
- ネイビー
- 赤
- オレンジ系 ※
一番下のオレンジ系の服は、昨年秋に「たまにはいいかも」と何となく衝動買いしたニットです。ですがやっぱり違和感があります。
結局のところ、ベーシックカラーともいうべき
- 黒
- グレー
- ベージュ
- ネイビー
が中心で、一枚だけ赤のニットのカーデがあります。合計5色です。
春夏はこれに白がプラスされますが、着ている服は結局ベーシックカラーです。
ベーシックカラー+アクセントになる1色をたまに
この傾向は多分、これからも変わらないでしょうね。だったら、これから服を買う時なら・・
- ベーシックカラーの4色だけを見ればいい。
- あとはたまにカーデなどアクセントになる赤を選ぶくらい。
ベーシックカラーと言っても、素材や色は多様です。ですので選ぶアイテムや生地や色合いの違いがあります。ベーシックカラーだからといって地味になるというわけではありません。
買う色を決めれば迷わないし失敗しない
むしろ失敗するのは、思い切って買った変わった色の方が圧倒的に多いのです。
服の事を考える時間を多く設けたいならば、そうした迷いもありなんでしょう。でも私は服の事を考える時間はミニマルにしたい方。
だったら、これから選ぶ服は上記の5色からえらべばいい。こうしてみると絞っているようで5色もあるのですから、選択肢がけっこう多い事に気付きました。
ベーシックカラー以外にも、違う選択肢を持ったらそれは迷いの幅が増えるのは当然ですね。
本来ならば、5色からマイナス2色で合計3色くらいに厳選するのは一番いいのです。そうすることができないのか、少し検討も視野に入れることにします。