簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。ミニマルな暮らし。50代主婦。家事、家計管理、捨て作業のコツなど。やりたいことに集中する暮らしの追及。

『ラクして おいしく、太らない! 勝間式超ロジカル料理・著・勝間和代』書評・書籍感想・ブックレビュー

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こんにちは ちゃくまです。

 料理って、たまに作ればいいだけなら良いのですが、毎日、しかも家族の分を作るのは本当に大変ですよね。

料理の時短テクが続かない のはなぜ?

最近では、様々な食の時短テクが提案されています。例えば、作り置きとか、まとめて下処理とか、冷凍を駆使した方法など様々です。

こうした様々な提案は、いっときは効果がそれなりにあるように思えます。けれどもしばらくすると「やっぱり、大変で続かない。」と落胆する人が多いというのが現状ではないでしょうか。

それはいったい、どうしてなのでしょう。その答えは、今回紹介する本で知ることができます。

同時に、そもそもの料理に対する私たちの概念が、古いままでアップデートされていないことにも気づきます。

古い料理の概念を変える

料理をラクするために必要なのは、はじめにこうした古い時代遅れの概念を捨てることなのですね。

この本を読んで痛感したことがあります。断捨離がブームになって久しいのですが、実はいまだに私たちが手放すことができていないことです。それは、

「料理は手間をかけなければ、美味しいものはできない。」

という思い込みです。

フライパンと鍋を手放す

同時に、フライパンや鍋を使うという旧式のスタイルを見直す必要性です。

実は私も、現在はフライパンと鍋を使って料理をしています。けれども、この本を読んで早急に見直す必要性を強く感じました。

でも、こう聞いて疑問を抱くと思います。

「フライパンや鍋を使わないで料理するなんてムリ」

と。

確かに、私もフライパンと鍋を使って料理していますから、それを変えることに「半信半疑」であったのは事実です。

この本の著者である勝間和代さんが、以前からホットクックやヘルシオをはじめとしたキッチン家電を活用していることは知っていました。

それで興味を持ち、これまで導入を検討したことがあります。そこでボトルネックになったのは「置き場所」です。一時中断していた導入ですが、この本を読んで、改めてホットクックの導入を再検討してみました。

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 経済評論家だからこそできる料理の効率化

勝間さんは経済評論家ですが、実はそうした背景と実績は、料理を効果的に作るという点について料理研究家の方とは違った視点を得ることができます。

確かに具体的な料理のレシピなどは料理研究家の方が詳しいのでしょうが、

「どういう環境で作れば最も効率的か」

という点においては、料理を専門とする方の領域と違う視点が必要だと気付きます。

料理の効率化は幸福度を上げる

料理研究家の料理の知識と経験、それに追加しなければならないことがあるのです。それは、

家事の中で料理だけが進化することなく、多くの人たちがいつまでも古い調理法にとらわれているために幸福度が上がらない

と気付くことです。

現代は様々な技術が目まぐるしく変化しています。以前は手間暇がかかったことが、効率的に実行することができるようになっています。

周りを取り巻く環境は次々といろんな技術が発達しているし、情報も簡単に手に入れることができる時代です。

テクノロジーの波を料理に取り入れる

ところが、かなり昔から一向に変わっていないものがあると勝間さんは言います。それは、ズバリ料理、というわけです。

テクノロジーの波が、なぜか料理に限っていつまでもやってこない

食べることは誰にとっても不可欠です。それなのになぜ、料理だけはテクノロジーの進化が進まないのでしょうか。

料理は食べないわけにはいかないですから不可欠です。もちろん、外食や惣菜を買う手段もあります。

けれども、そうした方法で食べた食事が合理的でおいしいかというと決してそうではありません。

外食や惣菜は、ある程度保存が効き、万人の人に受け入れられるために、どうしても味が濃くならざるをえません。

洗濯を川でしないのに料理は時代が古いまま

勝間さんは、惣菜を買ってくる間にホットクックなどで1品出来てしまうので、そのほうがコスパも良く美味しいと言いきります。 

毎日の料理を負担に思う人は多いと思います。ところがその割に、古い調理法にとらわれている人が多いわけです。 

古い調理法とは、鍋とフライパンを駆使して時間を掛ける料理ですね。 

洗濯を、川でやったり、洗濯板でゴシゴシ洗う人はいません。

ところが

料理においては洗濯板で洗濯をするレベルのまま、数万年も続く火を使うという作業のままで進化することなく、置いていかれています。

とあります。 

本当の高いと安いに気付く

これらの古い習慣を変えるためには、ある程度の初期投資は必要です。それらの購入費用が「高い」と言う概念が大きいためになかなか浸透しないそうです。

 

実際に使ってみると、家電を買って得られる負担軽減が大きいので、

  • 時間
  • 手間
  • 精神的負担

が軽減されるわけですね。結果として出したお金の効果はあるわけです。

 

 また、印象的だった箇所があります。

  • バッグ
  • アクセサリー
  • 腕時計

等にはお金をかける人が多いけれども、調理家電となると「もったいない」と考える人の多さです。

 

おそらくですが、食は他者には見えないけれども、服、バッグ、アクセサリーなどは他者に見えるものであるという違いも大きく影響しているように思えます。

主婦の料理負担が減れば家族全員うれしい

実は、他者から見えない料理の手間に投資をすれば、家庭の幸福度も確実に上がるというわけですね。

確かに、例えば一家の主婦の気分は家族に大きな影響を与えます。主婦が機嫌よくしていると、だんなさんも子供も、何となく安心して気分よく過ごせます。

いっぽうで「どうして、わたしばっかり」と料理にネガティブな感情と負担を感じているとそうした思いは伝染するわけです。

少し前は「名前のない家事」という言葉が注目されたり、SNSで主婦の代わりに家事を数日やったら「たいしたことはなかった」という発言が波紋を呼ぶなど、家事に対する負担と声にならない叫びが時々浮上します。

 それほどに家事に負担を感じている主婦が多いのですから、中でも大きい割合を占める料理に関してはぜひ、攻略して改善をする余地はおおいにあるというわけです。 

 「手間と時間をかける料理こそ美味しい」という概念を手放す

料理と言うと、手間と時間をかけることがおいしさの秘訣であり、根気よく作らなければならない思考が私たちの間に根強くある気がしてなりません。

 

けれども時代に合った料理の仕方を工夫することで、料理についてネガティブな思いを持たずに賢く作るものだという概念を得ることが出来ました。

 日本人は変化を嫌う傾向が強いことを意識しよう

散々、家電を駆使する方法が浸透しない理由に、論理を説明しても、なかなか私たちに受け入れられていない理由をこのように言っています。

 

「日本人は遺伝子レベルで、変化を嫌う保守的なタイプが多い」と言うことを知っておくと良いでしょう。

 

とあります。確かにそうかもしれません。

 従来は、日本の電化製品のメーカーと言えば世界一と言われた時代がありました。ところが現代では気が付けば一転しています。

それは、変化を嫌う国民性にも一因があったのかもしれません。確かに日本は災害が多い国です。だから現状を維持する事で精一杯という背景もあるかもしれません。

それでも少し前の昭和な時代ならまだよかったのですが、平成、令和と新しい時代に進むにつれて、このような保守的な傾向を保ったままでは、自分が大変なまま前進することができません。

さいごに

変化が激しい時代に突入した現代では、生の根源となる料理の手間をぜひとも攻略しなくてはならないのですね。

結果として幸福度が上がり、他の分野についても他者との関係も良好に働くというプラスのスパイラルが生まれるに違いありません。 

 

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