コロナウィルスの影響で、何かと割高な買い物が増えましたよね。
そこでできるだけ、ムダな出費は減らして節約しておきたいものです。
スマホで固定費削減
我が家では数年前からスマホの通信費節約のために格安SIMを使っています。
一度設定すると、自動的に節約になる固定費削減の威力は大です。
何度か乗り換えをしたりですが、
現在、私のスマホは楽天モバイルで契約しています。
夫のスマホはOCNモバイルONEです。
それぞれ、通話SIMで通話放題プランをつけています。
わずか月1,500~2千円台で済んでいます。(キャンペーン月などで料金に変動があります)。
以前はキャリアのソフトバンクをずっと使っていました。そのころは、月の利用料金が1人当たり6,500円~9,000円くらいにもなっていました。
ところが現在は、格安SIMなので通信費、通話料金もかなり節約できています。では、節約分、何か不都合があるかどうか?と言えば、我が家の場合は全くありません。
もっとも、人によっては通信環境が良くない場合があるとか、通勤通学の時間帯に通信が不安定になるこに、たえられない、もしくは支障があるという方もいると思います。そのような方はムリをしないで、キャリアで契約し続けてください。
一方で、特に不都合がなかったり、
「まあ、ちょっと通信が不安定な時間帯があるけど許容範囲」
という場合は、節約できるメリットと天秤にかけても、かなり得なのです。
スマホ通信費の背景が見えるメリット
それともう一つ、見えにくいメリットがあるんです。それは、スマホの通信契約の背景を理解できるようになることです。
私も初めは、用語の意味すら分かりませんでした。でも今はありがたいことに、ググれば答えはいくらでも出てきます。
そんな一歩からスタートして、今は基本的な背景は理解できるようになりました。もう、自分でスマホの機種変更をしたり、事業者を乗り換えたり、といった作業もできます。
ところがもし、「わからない」「めんどうくさい」とやりすごしてキャリアの窓口にかけ込むスタイルだったら、今の環境でも、家から出ないといけません。
ところが仮に今、スマホの乗り換えをしたければ、ネットで手続きをしてあとは宅配でSIMなり端末なりを受け取れば全て自宅で作業が完結します。
節約は行動から
基本的に、ライトユーザーであるならば、どの格安系事業者で契約しても、キャリアよりも節約になります。
だから迷って二の足を踏んでいるならば、まずは適当な事業者を選んで、さっさと行動に移すことが肝心ですね。
二の足を踏んでいる間に、通信費は確実に積み重なっていきます。こうしたチリツモの節約の感覚が、他のモノにも反映されます。
親のスマホを与える背景が子供にも影響
例えば、親がそうした手段をとっている姿を子供に示すメリットもあります。
例えば子供の立場では、親が自由に使うほどの権限を初めから与え過ぎないなどです。「何が違うのか」を子供に考えさせることにもつながりますね。
不足していると、「何とか工夫しよう」という気持ちが働きますが、そうでないとただ、受け身になりやすいわけです。
格安SIMを使うことは、こうした単なる節約ではない背景を子供に考えさせる良い機会にもなります。
調べる・比較する・考えることで得られること
もちろん、大人でも利用するにあたり、調べたり考えたり比較する間に、また一つ二つと、知識と経験が増えます。
そうして自分で出来ることが増えれば、今後余計な支出はもちろん、ムダな時間(窓口で待つなど)も節約になります。これが一生となれば膨大な差となるのに違いありません。
たかがスマホですが、されどスマホなのです。
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さんこうまでに・・
夫のスマホはOCNモバイルONEで契約しています。
私のスマホは楽天モバイルで契約しています。