簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。ミニマルな暮らし。50代主婦。家事、家計管理、捨て作業のコツなど。やりたいことに集中する暮らしの追及。

嫌われない勇気・『死にたくない 一億総終活時代の人生観 (角川新書) 蛭子 能収』書籍感想・書評・ブックレビュー

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こんにちは ちゃくまです。

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今さらですが、蛭子能収さんってすごい人ですよね。

今でこそ副業とか、複数の顔とか、多方面からの収入を得る重要性が問われています。

 

けれども蛭子能収さんは、かなり前からそれを早くに実現していた方です。

本業はマンガ家です。

 

いっぽうでタレント業や、執筆業もこなしています。

以前は「時々テレビで見かける人」

くらいの認識でした。

 

けれども、浮き沈みの激しい芸能界に身を置きながらも、蛭子能収さんは長らくテレビに出演しています。

さらに数年前は「バス旅」番組をきっかけに蛭子さん人気はブレイクしました。

 

ワンパターンの想定できるリアクションではないアクションが楽しみで、ついつい番組を追ってしまいます。

70代になってもなお、主にテレビに出て人気のある蛭子能収さんです。

 

その秘訣はいったい何なのか?

と誰もが思いますよね。

 

この本を読んでいてはっとさせられた箇所があります。

それは「嫌われない」ことです。

 

言いかえれば、嫌われない勇気をもつことでしょうか。

もっとも、こんな風に言うと誤解を受けるかもしれません。

「嫌われないことを重視するって、それは媚びたり、やたら気を使うことじゃないの?」・・というように。

 

そうではないんですね。 

「好かれること」については多数の本などが世にあります。

好かれる、つまりプラスではなくて、蛭子さんが心がけているのは「嫌われないこと」なのだそうです。

 

つまりプラスを追うのではなく、マイナスにならないことというわけですね。

人付き合いにおいてだけではなく、持ち物や服装その他何にでも私たちはつい、「もっとよりよく」とプラスを追ってしまいます。

 

ところが蛭子さんが基本としているのは「嫌われない」プラスではなくてマイナスではないことなのです。

 

これってつまりは、人付き合いにおいても欲を張らずに「足るを知る」ということではないでしょうか。 

死にたくない 一億総終活時代の人生観 (角川新書)によると、こう記してあります。

なぜなら、僕には、とにかく「人とは争わない」という人生の大原則があるからです。

嫌われないというのはつまり、人と争わないことなんですね。

 

確かに人と争うとかなりエネルギーを消耗します。

そこまでして得るものは何か?と考えれば、争いはしないにつきます。 

 

僕は「誰かに嫌われるようなことをなにひとつしない」から。

たしかに、 人から嫌われなければ争いはおきません。

そうなればエネルギーもミニマルでいられます。

また精神的にも平穏を保てますよね。

 

では、他人に嫌われないためにはどうすればいいのか。

 けれども、自分がそう感じても相手が嫌ったらどうしようもありません。

通常はそれが多くの人の悩みどころです。

それについて、蛭子さんは本文中でこう言っています。

あまたあるビジネス書や美容雑誌や自己啓発書などでも、要するに言いたいことは、「どのようにみんなに好かれて成功できるか」ということではないですかね。

結局のところ、世にあるビジネス書や美容雑誌や自己啓発書のテーマは好かれて成功することだと言っています。

確かにそうです。

 さらにその秘訣は

それは、「他人に余計なことをしない」こと。

 

だそう。

こたえは、意外なほどにシンプルでした。

つまり何もしなければいいのです。

そんなとき、多くの人はよかれと思ってあれこれ世話を焼いてしまいます。どこからか求人情報を持ってきたり、落ち込んでいると思って飲みに誘ってみたり。

 たしかに相手に良かれと思ってやったことが「大きなお世話」というのは多々あります。

結局、自分の事は自分でしか決められません。それなのに、あれこれアドバイスしてみたりするのは相手の力を信じていないようなもの。

これって子育てと同じですね。

世の中の多くの人は、本当に「余計なお世話」ばかり焼いていますよ。

 つまりは相手に良かれと思って助言したアドバイスや言動は、余計なお世話であり、裏を返せばそれが裏目に出て嫌われてしまうということですね。

ちょっと薄情に思われる人もいるかもしれませんが、他人に「嫌われない」ことを考えれば、自ら積極的になにもしないことが最善の策だと考えているのです。

 「余計な親切大きなお世話」という言葉があります。

あからさまに理不尽な態度をとられることよりも、親切の形をした干渉の方がキツイと感じるのは事実です。

 

「相手のためを思って」という名分があるから余計に腹ただしくもなるし、反論もしにくい分、反対に場合によっては憎まれてしまいかねません。

 

「触らぬ神に祟りなし」

とも言います。

 

「神」はまさに人そのものです。余計なかかわりを持たずに、相手の判断にただ、まかせておけばいい。

動きがあるときは向うからアクションをするわけですから、それまでは相手に任せておけばいいんですね。

 

それは同時に、相手の意志を尊重することでもありますね。

 

こういうことって、盲点になっているけど、誰もがやってしまいがちなことですよね。

蛭子さんは、「THA 成功者」の顔を全くしないでヘラヘラしている印象があります。

けれども実は、お金に関しても見栄を張らずに常にマイペースで質実に暮らしていることが言動の端々からにじみ出ています。

 

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死にたくない 一億総終活時代の人生観 (角川新書)

死にたくない 一億総終活時代の人生観 (角川新書)

  • 作者:蛭子 能収
  • 発売日: 2019/10/10
  • メディア: Kindle版