簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。ミニマルな暮らし。50代主婦。家事、家計管理、捨て作業のコツなど。やりたいことに集中できる暮らしの追及。

旅行に期待しないこと・『どこでもいいからどこかへ行きたい・著・Pha』書評・書籍感想・ブックレビュー

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こんにちは ちゃくまです。

6月19日(2020年)から県をまたぐ移動が解禁になりましたね。

それで旅行などに出向く方もいるのかもしれません。個人的な行動としては、極力、移動範囲は小さく小さくを続行するつもりです。

 

もちろん帰省をしませんし、宿泊しつつの旅行も行かないつもりです。

 

と言いながら、今回は、

「コロナが完全に終息したら」

という前提付きでのお話をしたいと思います。

旅行に求める価値観

それは旅行です。

最近、私が旅行に求めることがガラリと変化したと気付きました。

 

具体的には、夫と宿泊を伴った旅行で以前、名古屋に行った時のことです。

私が宿泊先や主な日程の段取りを決めました。

 

夫はそういうことは、「なんでもいい」というタイプだからです。

そもそも夫は、時々名古屋も出張で来ていますからね。

 

でも、仕事先に直行してそのまま用事が済んだら帰るだけなので、全く周辺の事は知らないそうです。

その時行ったのは、連休で混雑必須の時期でした。

宿泊先は駅近のビジネスホテル

でも夫の休日が、カレンダー通りにしか取れないから仕方なかったんです。

私は楽天トラベルから、出来るだけ駅近のビジネスホテルを探しました。

 

ついでに料金も安い所です。

私と夫はめったに宿泊付きで旅行なんてしません。

 

だから普通は、ほどほどのところを探すと思うんです。

でもホテルは寝に帰るだけだし、ほんの2泊のために高額なお金を出す意味がわかりません。

 

日本は治安がいいし、安いと言っても必要最小限の衛生面は保たれています。

で、決めた部屋はツインで1泊あたり11,000円ほどの部屋です。

 

繁忙期でしたから、通常だともっと安いのですが、夫に料金を言ったら、平日、普段出張で宿泊しているシングル料金だと驚かれました。

つまり私が予約したホテルは、普段夫が出張で利用している半分の値段だという事です。

 地味なビジネスホテルは全く問題なし

で、実際に到着した印象ですが

「お得」

のひとことに付きました。

 

確かにホテル自体は、あまり新しくないし、華やかな印象もなく地味でした。

でも朝食バイキングも地味ながらやっていたし、部屋の前は見晴らしがよく、部屋は思ったよりずっと広くてゆったりしていました。

 

欲を言えば空きがなくて喫煙室だったので、1泊目は少しタバコ臭かったのですが、2泊目は気になりませんでした。

あとはシャワーとトイレが昔ながらのミニマルな作りだったことくらい。でも細かいところまで掃除はされているのがわかったし、何の不満もありませんでした。

旅の目的は気分転換

名古屋に遊びに来る目的は「気分転換」です。名古屋も都会ですが、ご当地ものを食べる気はさらさらありませんでした。

名古屋の名物は、ひつまぶし、味噌煮込みうどんなどです。どれも味が濃いので私は苦手です。また鰻は「あれば食べる」けれど「食べたい!」というほどの思い入れもないんです。

第一、普段の生活圏である東京には何でもあります。全国のおいしいお店も結構あります。これらはいつでも行こうと思えば行けます。一方で所詮は外食です。洗練されたものなんていっても、合間に経済が絡む以上、何か多大な違いがあるわけでもありません。

名古屋で最初に入店したのは東京にもある店

名古屋に着いたとき、あまりに混雑していて、私は直感的に「このお店に入って食事すませよう」と言い、フレンチレストラン系カフェに飛び込みました。

 

その店は東京にも数店出店していることを知ってました。ただその店にはたまたままだ、入ったことはありませんでした。

そして席について20分ほどすると順番待ちの行列ができていました。さっさと選り好み市内で入店して良かったです。

さて、東京にもあるその店で食べたパスタとケーキと飲み物ですが、とてもおいしく頂きました。特にケーキが美味しくて、入店した甲斐がありました。

「名古屋まで来て、東京にも数店ある店に入るなんて」

とは思いません。

所詮、そんなものなんです。

 

私が名古屋に来たのは「いつもと違うこと」ただそれだけです。

東京近隣では味わえない空気を感じて過ごすこと。

 

それだけで満足なんです。

そして名古屋と言えば喫茶店です。

名古屋でコメダ珈琲に入店

ところが案の定、どこも混んでいます。

そんなとき、たまたま入店できたのがこれまた、東京近隣に何店もあるコメダ珈琲です。コメダ珈琲は私も好きなお店です。

 

所詮、コーヒーはコーヒーです。

というわけで名古屋まで行って、コメダ珈琲にも入りました。

 

他はのどが渇いて歩き疲れたので、たまたま入ったカフェがありましたが、チェーン店でないそのお店は、出てくるのが遅く、店がどうこう以前に、疲れました。

普段、チェーン店に慣れてしまうと、そつのない応対にも慣れてしまいます。ところが久々に個人店に入店すると、当たり外れが大きいですね。

微妙に違う土地柄の違い

まあ、こういうことは名古屋だろうが、東京だろうが同じなのですが、東京ではあまり体験したことがなかったのである意味新鮮でした。

 

名古屋に行って一番びっくりしたのは、地下鉄辺りの公衆トイレにトイレットペーパーがなかったことと、和式トイレメインのところが健在だったこと。

 

それと、名古屋城や県庁の庁舎なども、

「あえて必要以上にお金をかけて修復しない感」

を感じた事です。

 

「これがうわさに聞く名古屋の質素倹約の精神か。」

と。

トヨタの見学施設に行ったりはしましたが、後半は雨が降ったのでたいしたところも回らず、商業施設をウロウロしてあとは帰りました。

ほどほどで楽しめる

私が旅に求めることは「自宅周辺とは違う空気」を感じることです。

だからチェーン店でも十分だし、宿泊施設もほどほどでいい。

むしろ宿泊するホテルに、むざむざ高額なお金をかけるなんてばかばかしくてできません。

 

これが仮に、以前だったらこう考えたでしょう。

  • ご当地物を食べ、
  • 有名な観光地を一か所でも多く回り、
  • 有名スポットを回り、
  • 「ここでしか買えないもの」を買って、
  • たまの休日だから、豪華なホテルでリッチに過ごす。

けれども旅でこれらを実現させなくても、日常ですでに完結させられるんです。

一番は自宅 

一番おいしいのは、鮮度の良い野菜や魚を自分で調理してシンプルに食べる食べ物だし、

観光地と言っても、同じ日本だからどこも大差ないし、

通販が充実している今、取り寄せできないものはないし、

一番リラックスできるのは自宅だし、

自宅のベッドの方が、おそらくホテルのベッドより高品質だし・・。

 

というわけで、「気分転換さえできればいい」という旅の目的は十分なのです。

旅は限られた荷物を持ち、制限された中で暮らします。

 

人はある程度の制限がある方が逆に楽しめるのかもしれませんね。

コロナが完全に終息したら、また地味旅をしてみたいです。

 

つい最近、こちらの本を買ったのですが、旅に関する感覚に大きな共感を得ました。

旅は身構えずに、地味に気楽に楽しんだもの勝ちだと思います。 

どこでもいいからどこかへ行きたい (幻冬舎文庫)

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