皆さんは毎日鏡を見ますよね?
もちろん、私も毎日鏡を見ています。
特に、外出する前にはコーディネートのバランスに問題ないかを意識してよく見ます。
ところが、自宅ではほどほどに見えたコーディネートなのに、出先でたまたま映った自分の姿を見てギョッとすることがあります。
少し前には、マイナンバーカードを作ろうとして写真ボックスで写真を撮りました。その時の写真の仕上がりにも驚愕しました。
鏡も写真も真実をありのままに写します。
だから私の驚愕は真実なのです。
写真写りの良し悪しではないんですよね。
実物より、よく撮れた事はあったとしても、実物より悪く撮れたという事は私に限っては無いと思います。
自宅の鏡の場合はその反対で、どういう事情なのか分かりませんが、実物よりも良く見えてしまうということでしょう。
おそらく、自宅の鏡はその家の人に甘いのでしょう。
それから、洋服を買うときのショップの試着室の鏡も要注意です。
あれもどういうカラクリか分かりませんが、実際よりよく似合って見えるから不思議です。
服を買うときは「試着室でよくチェックしましょう」とのアドバイスを見かけます。
ところが、試着室で入念にチェックして買ってきたのに、自宅の鏡の前でもう一度着ると、まるで違う事は何度も経験しました。自宅の鏡は自分に甘いのに。
既に持っている服のコーデチェックであれば、街中の鏡に映すことが己の真実を映し出すことになるようです。
他には、自撮りも手だと思います。
ネット上には自撮りをアップしてらっしゃる方が結構いらっしゃいます。
皆さんとてもおしゃれで綺麗でうらやましいです。
私は怖くて、とてもじゃないけど自撮りなんてできません。
顔を映さなければ良いかと言うと、そういうことでもないみたいです。
友人などに自分のコーディネートの印象を尋ねてみるのも手ですが、よほど信頼できる親しい間でなければ「それは変だよ」とは言ってくれないでしょう。となれば、信頼できるのは自宅であれば自撮りしかないかもしれません。
もしかするとネット上で自撮りをアップしている方がおしゃれで素敵なのは、常日頃から客観視することが習慣化しているからかもしれませんね。
いえ、もともと素敵な方だからということもある。またはあえて真実を客観的に見ることで、ここは「こういう風にしたほうがいいな」とよくわかるのでしょう。
部屋を片付けたい場合も、同じだと言われています。
散らかった部屋は自分では見慣れてしまって無頓着になるのですが、写真を撮ることで部屋の問題点に気がつくそうです。
自分の洋服などの問題も、自撮りをすることで客観的になれるのでしょう。
私はかつて、自分の洋服を結構ブログにアップしていた時期もあります。
その時に実際に私が着て写真を撮らなくても、床に置いただけでも結構「あれ、変」
なんて思ったことがよくありました。
何を着たら良いか似合っているのか似合ってないのか分からなくなったときは、自宅であれば自撮りに挑戦するのも良さそうです。真実を見るのは怖いですが、荒療治には良い方法になりそう。