服は数を決めてしまった方が良いと気付きました。
把握できる数には限界がある
「これは、着る。」
「これは、いらない。」
または、
「これは、ときめく。」
「これが、ときめかない。」
などのように、1枚ずつ要不要を決めても、結局は混乱するんです。
なぜなら、
1人の人間が、ムリなく把握できる数には限界があるからです。
仮に
「全部、いる。」
または
「全部、ときめく。」
の結果になったらどうしますか?
現実問題として、全てを保管するのはムリです。
というか、すっきり暮らしたいから見直したのに、
「全部、いる。」
の結果が出たら逆に困ります。
スッキリ暮らしたいなら、
「この数ならOK。」
という数があるはずです。
1シーズンあたり、把握できる無駄のない数
例えば私なら1シーズンあたり、把握できる無駄のない数は、
20枚
くらいです。
20枚にはパジャマも含みます。
インナーは別です。
(この判断は、それほど厳格じゃなくても良いと思います。)
と言っても
20枚×四季(4シーズン)=80枚
とはなりません。
四季を超えて着る服もあるし。
四季に関係なく着る服もあります。
たとえば、薄手のカーディガンをシーズンを超えて春、秋、に着たり、
礼服は季節と無関係にキープしていたりします。
このような例外があるので、きっちり何枚とはいかないでしょうが、
およその数は決められると思います。
覚えていられる数
私の場合、それは
「覚えていられる数」
です。
それを超える服は持っていても選び疲れるだけです。
また、実際に着ることはありません。
たとえ ときめいても、自分が把握できる数を超えていたら、それは負担になります。
まずは今の季節の服を減らすことから始めます。
今の季節のことなら、よくわかります。
仮に「ちょっと足りない」なら買い足すことは可能なので、あまり心配する必要はありません。
たとえば「今シーズンは20枚」と決めたら、多すぎる服を減らしていきます。
「ときめくか、ときめかないか。」は最後の微調整に。
数を決めて迷ったら、最終的な数の微調整時に
「ときめくか、ときめかないか。」
で判断したらよいと思います。