今回は家族の洋服を減らす方法を紹介します。
家族の服を整理するときの注意点
まず、家族の服を整理するときの注意点を挙げます。
勝手に処分しない
家族の洋服を片付けをする主婦や家事を担っている方が勝手に処分してはいけませんね。
もちろんそんなことはしないでしょう。けれども、片付けを始めると、こんなことがあります。
それは、自分以外の家族の持ち物が、処分を前提に目に付きやすくなるんです。
だから特に、この点は注意した方が良いようです。
私もかつて経験がありますが、主婦(など)が片付けに目覚め始めた時、家族は内心おびえています。
ですので、
「絶対に勝手に捨てられる事はない」
と家族にも知っておいてもらいましょう。
例えば帰ってきて家の中がさっぱりしていると、何か捨てられたのではないかと家族は不安になることもあるようです。
私は基本的に家族のものを勝手に捨てた事は無いのですが、間違えてうっかり捨ててしまった事が実はあります。
ですので、このようなことがないようにだけはした方が良いようです。
ではどうやって家族の洋服を減らしたら良いのでしょうか。
まずは自分の服を片付ける(処分をふくめて)
まず、必要なのは、自分の洋服を片付けることです。
そして、自分が洋服を減らしてスッキリ快適に暮らしている様を家族に肌で感じてもらうことです。
まず、自分が服を減らして快適そうにしていると「自分も減らそうかな」と意識が向きます。
「着ている服」と「着ていない服」の分類だけやってもらう
次に家族の洋服もよく着ている服と、めったに着ていない服に分類だけはやってもらうことです。
ただしこれにはコツがあります。
それは家族が忙しい時、機嫌が悪い時には決して持ち出さないことです。
季節の変わり目の服を買った直後とか、一緒に洋服を買いに行った直後などであれば比較的お互いに機嫌が良いのではないでしょうか。
家族の服購入はバランスよく買う
また、例えば主婦が自分の服だけを買っていたり妻と子供の服を買っていて、夫の服をあまり買っていないような場合もやりづらいかもしれません。
誰の服を優先するのが効果的?
家族全体の中で、誰か1人の服しか買えないとしたら誰の洋服を買えば1番効果的でしょうか。
実は、夫の服を買うのが1番効果的です。
こんな風に言うとブーイングが来るかもしれませんが冷静に考えるとそういうことになります。
例えば妻と子供がオシャレな格好していて夫が貧相な格好していたらどういう印象を持つでしょうか。
きっと微妙な感想を抱くはずです。
また義実家に行った場合,先方の両親も内心「あらら」と感じるかもしれません。
一方で、夫の服装が整っていれば、妻と子供はそれなりに見えるはずです。
他人から見た場合の自分たち家族と言うのは、なんだかんだ言って夫を起点にして印象付けられていますよね。
ですから、洋服のことで迷ったときにはまず、夫の服を決めることです。
そうすれば、古くなった服は手放すことに夫も了承してくれるのではないでしょうか。
新しく服を買ったら古い服を手放すことを習慣に
ただ、男性と女性とでは一般に思考回路が違いますよね。
具体的には、たとえ収納スペースがあってももう必要ないと思えば女性は比較的手放す思考に向く傾向が多いのではないでしょうか。
どちらかと言うと男性は、収納スペースがあるのであれば、捨てる理由は無いと思う傾向が多い気がしています。
いろいろなメディアの情報の様子を見ても、保管し続けることが多いようですね。これは繰り返しと慣れが必要です。
新しい服を買ったら古い服を手放す。このようなサイクルを少しずつ当たり前にしていくようにしたいですね。