先ほどアマゾンの定額サービスであるKindle Unlimitedを、利用停止の手続きをしました。
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)とは、定額性の本読み放題サービスです。
あくまで私の感じ方なのですが、最近あまり読みたい本のラインナップが少ないと感じていました。
読みたい本があるか、ないか、の波は、
自分の視点
と
Amazon側の対象本のラインナップ
・・の状況に左右されます。
そうかと思えば読みたい本があって困るようなときもあります。
こればかりは、はっきりとした目安がないのであくまで自分の感じ方になります。
とはいえ、そう思ったら惰性で続ける必要はありません。
すぐに利用停止の手続きをしました。
Kindle Unlimitedは通常、月980円のサービスです。
読みたい本が980円を上回ればお得ですが、下回れば損することになります。
対象本は、いったん対象になっても永遠に続くわけではありません。
対象からはずれることもあります。
(利用中は返却しない限り読むことができます。)
利用停止をしても、次回の引き落とし直前までは対象本をKindle Unlimited料金内で読めます。
Kindle Unlimitedを長く利用すると、ちょっと腑に落ちない不公平感もあります。
それは、利用をやめようとしたら今回、
「2か月980円で続けませんか?」
という表示が出た事です。
また、一端利用を停止して数か月経過すると、例えば3か月980円位で再開できたりするんです。(確実ではありません)
つまり、ずっと継続して月980円で利用している人は、何らお得なサービスがないけれど、利用したことがない人や、やめようと思っている人や、久し振りに利用する人には値引きをしていることです。
これって何かと似ていますよね。
キャリアのスマホの通信費の利用料金です。
大人しく定額で継続している人は本来、お得意様なのですが、そういう人には値引きなどの恩恵は一切ありません。
だけど、やめようとしていたり、迷っている人には「値引きするから継続して」と言ってくるわけです。
以前もしばらく利用をやめていて、久々に再開しようとしたら
本来月980円のところを
3か月980円に値引き価格で利用することができました。
この基準はその時にならないとわからないのですが、
数か月利用を休んで再開すると、値引きで利用できるような気がしています。
定額性のサービスはたいてい、クレジットカード払いで引き落とされます。するとお金を払っている意識が薄くなりがちですよね。
毎月明細をじっくり見ていればそんなことがないのですが、980円位だとつい、意識が薄くなります。
それからKindle Unlimitedはメリットデメリットがあるのですが、デメリットとして「つい、得だから」という理由で読む本をえらびがちなことです。
本を読むには時間がかかるのですが、その貴重な時間を「サブスクで得だから読む」という選び方になるのはまずいなと思いました。
もちろん、Kindle Unlimited内で読めれば追加料金がいらないし、本1冊分程度の料金で何冊でも読めますから、気に入る本があればお得といえばそう。
いっぽうで、自分が本当にそれを必要としているのか?ってことです。
現在はコロナがあり、以前に増して世の中の価値観が大きく変化しています。こういう時に古い価値観の本を読むってことは時間をムダに消費してしまいかねません。
古い本の全てが悪いというわけではないのですし、再開するかもしれませんが、とりあえずKindle Unlimitedは一時利用停止にしてみました。
サブスク&定額サービスはKindle Unlimitedに限らず、利用しっぱなしにしない事が上手な利用の秘訣だと思います。
月数百円でも入りっぱなしにすると一年、二年それ以上となると結構なムダな金額にもなります。
ときどき「本当に必要か?」を見直して時には利用停止するのも大事なことだと思います。