簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。ミニマルな暮らし。50代主婦。家事、家計管理、捨て作業のコツなど。やりたいことに集中できる暮らしの追及。

自宅にいなくても部屋の影響を受ける・『感情を整える片づけ・著・種市勝覺 (たねいち しょうがく)』書評・書籍感想・ブックレビュー

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こんにちは ちゃくまです。

先日、感情ベースの片づけに関する本を読みました。

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Amazon 感情を整える片づけ

楽天 感情を整える片づけ (PHP文庫) [ 種市 勝覺 ]

もくじ

 

感情を変えるなら環境を変える 

著者は著名な風水師の15年の学びを受けた方です。

風水とは

「風水は環境の力を味方につけて、無意識に働きかけることで感情を整える技術。」

とのことです。

 

 

そして著者は言います。 

自分を変えたいと思ったら、手っ取り早いのは環境を変えること 

だと。

 

実は私も、環境が与える影響の大きさを実感しています。そしてその経験から得たことをブログや拙書簡単に暮らせ [ ちゃくま ]に記したことがあります。

 5年前の元記事です。(書籍の文章は加筆修正をしています。)

www.kurase.com 

 

単純に引っ越しをすると環境ががらりと変わります。

そうすると自分の価値観や感情がすっかり入れ替わる経験を何度もしました。

 自分は環境で出来上がる

そうした実体験の結果、気がついたことがありました。

それは、自分というものは、内面から発生するものばかりで出来ているのじゃないということ。

そうではなくて、外側から働きかけられた結果、出来ている自分の面がかなりあるということです。

 

例えば、「こんな自分」に、何らかの不満や問題点を感じているとします。

そういう時の原因も解決方法も、通常では内側にあると思ってしまいます。

 

確かにそういう事はあるかもしれませんが、自分の内側から発することを自力で変えるのはとても難しいのです。

ところがそういう時に、引っ越しをすると嘘みたいにがらりと感情が変わります。

 

そして気づくのは、自分というのは内側の感情で成り立っていないということです。

だったら、いち早く、これまでと違う環境を作り上げた方が簡単だと言うわけです。

 引っ越しが無理でも模様替えや片づけなら

ただし、引っ越しとなると大掛かりですし、難しい事は多々あります。

けれども家の中の環境を変える事なら、引っ越しに比べて難易度は低いですよね。

 

例えば模様替えをしたり、掃除をしたり片付けをする。

そうすると引っ越しほどの変化とまではいかなくても、自分の内面が必然的に変わらざるを得ない。

 自宅にいなくても部屋の影響を受ける

この本では意識と無意識のイメージについて触れらています。

環境を変えて良いイメージを増やせば、思考や感情も良い方に変わるということです。

 

そして自宅のイメージこそ感情の発信源だそう。

そして驚くことに自宅のイメージの状態が、自宅にいない時でも自分の感情に影響をもたらすということにハッとさせられました。

 

確かに自分の家がすっきり片付いていて、好きなものがある部屋だったら、ふっと思い出したときの感情も安らぎます。

ところが家に戻ることが憂鬱になるような部屋だったら、自分の家がマイナスをもたらしてしまいます。

 

何らかのトラブルが多い人は、見事に問題だらけの家に住んでいるそうです。

家が先か問題が先か、分かりませんが、と言う事はまず、家を片付けて自宅で過ごすことが楽しくなるように変えれば改善するということですよね。

 良くない環境に慣れない

「怖いな。」と思ったのは「人は慣れる生き物」という点です。

人は良くない環境でも慣れてしまうのだそうです。

 

その結果として部屋の状態が自分の感情に影響しているのに自分でそれが気がつかなくなってしまうということがあるそうです。

これは慣れによって自覚しにくくなる事ですから、本当に怖いことです。

 捨てられない自分を認める

またこの本では、「捨てられない自分」について触れられています。

なぜそういう決断が来てしまうかというと、それは恐怖なのだそう。

 

対処法は「捨てられない自分を尊重して認める」だそうです。

 

一般に、捨てられない人は問題扱いされがちです。

そこで罪悪感を持ってしまうわけですね。

 

確かに取捨選択を的確にして、すっきり暮らす方法が現代には合っています。

けれどもこうした事は時代が変われば解釈変わります

 

例えば戦前戦後では、物が少ないですから、あっさりと物を捨ててしまうと、相当困る事態になったことでしょう。

ですから物を捨てずに大事にため込む事は、重要なことで尊重されたことでしょう。

 

一方で現代は、物が豊富であふれています。こうした現場では、意識して物を捨てないと、物であふれて生活困難になります。

人自体は変わっていないのですが、環境が変わっているわけです。

 さいごに

環境が変われば、人の感情は同じでも、良い悪いの解釈が変わります。

ですから捨てられる人も捨てなられない人も、まずは自分がやっている行動を認めて尊重するのはとても大事なことだと思います。

 

その上で今の時代に合わせた対応をすればいいわけですね。

1番よくないのは罪悪感を持ったり、良い悪いと責めたり極端に褒めちぎったりしすぎることだと思います。

 

所詮は現象ですから、人と切り離して客観的に判断すれば良いことではないでしょうか。


 

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